教員名 : 砂橋 昌義
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科目名
レクリエーションスポーツ実習Ⅰ(ゲーム)
授業コード
26037
担当者名
砂橋 昌義
単位数
1.00単位
配当年次
2年
開講学期
2024年度後期
教職免許種類
授業内容
レクリエーション・インストラクターとしての指導技術を体得するため、レクリエーション支援方法や対象者の主体性を尊重する姿勢などを、体験的に学習します。特に、学生の「自立と発見」を重視したレクリエーションワークにより、生活の中での実践に着目して社会に通用する技能を身につけます。実技を中心とした体験を通し、理論的根拠とともに技術習得に理解を求めていきます。必要に応じレポートも活用します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
レクリエーションの特徴である楽しさや心地よさを活用して、人々を支援するための基礎的な実技を習得し、スポーツ指導者として求められるコミュニケーション技法や、個人や集団を対象にしたレクリエーション・ワーク技法を身につけることを目指します。
【身につく力】「コミュニケーション能力」 「斬新な発想をする力」 「リーダーシップ」 授業計画
第1回 コミュニケーション・ワークⅠ(信頼関係づくり:ホスピタリティ)
第2回 コミュニケーション・ワークⅡ(ホスピタリティの示し方) 第3回 コミュニケーション・ワークⅢ(アイスブレーキングの意義と基本技術) 第4回 コミュニケーション・ワークⅣ(アイスブレーキングのプログラミング) 第5回 交流分析の実際(自我構造の分析とストローク) 第6回 目的に合わせたレクリエーションワーク 第7回 素材アクティビティの選択と提供 第8回 相互作用を引き出す指導実習1−1(指導案の作成) 第9回 相互作用を引き出す指導実習1−2(指導案の実施と評価) 第10回 対象に合わせたレクリエーションワーク(アレンジ方法の応用) 第11回 対象に合わせたレクリエーションワーク(アレンジの実施と評価) 第12回 目的に合わせたレクリエーションワーク(素材アクティビティの種類と分類) 第13回 目的に合わせたレクリエーションワーク(アクティビティの演習) 第14回 レクリエーションの安全対策 第15回 指導実習で体験した活動を参考にグループ演習とリーダーシップ ※ 状況・必要に応じて、オンライン授業(Teams)を使用し、実施する場合があります。 関連科目
レクリエーションスポーツ論、レクリエーションスポーツ実習Ⅱ(キャンプ)、レクリエーションスポーツ実習Ⅲ(スノー)、チームビルディング
準備学習等の指示
レクリエーション指導法を習得するために、受講前に30分程度の時間をかけてテキストを読むことは大切です。特に、受講後のレク・スポーツ財の理解と指導法については、各自で繰り返しシミュレーションを求め体得状況を確認します。
教科書
楽しさをとおした心の元気づくり(日本レクリエーション協会)(1,980円税込み)を使用します。
※必要に応じて資料を配布します。 参考文献
レクリエーション支援の基礎(日本レクリエーション協会編)
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への参加度、実技演習やレポート等から総合的に判断します。
【実技演習 70%、レポート 10%、授業への参加度 20%】 実務経験と授業との関連
備考
教科書は、大学書店にて購入してください。
レクリエーションインストラクターの資格取得には、レクリエーションスポーツ論の履修、レクリエーションスポーツ実習Ⅰ(ゲーム)、レジャー・ツーリズム演習の3科目、さらに地域スポーツ貢献演習を履修すること。 本実習は、レクリエーションインストラクターの資格関連科目です。 |