教員名 : 小笠 喜徳
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科目名
キャリアスキルズⅠ
授業コード
34001
担当者名
小笠 喜徳
副題
キャリアデザインを考え、その実現に向けての課題を設定する
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2024年度前期
教職免許種類
授業内容
企業での経験がある担当教員とキャリアセンターによる合同授業です。 皆さんは大学を卒業したら社会に出て、多くの人は企業・団体などに就職することになります。その時、いかに「自己実現」を果たしていくかは大きなテーマです。この講義は、卒業後の人生=進路をフォーカスし、「社会にはばたくための」準備をするためのものです。 社会常識やマナーなどについて外部講師から学べるほか、実業界で活躍された学内の先生たちから「リアルな業界実態」についても聞くことができます。 中間レポートと最終レポートをベースにして、自分の目標は何かということを考え、具体的に就職活動につなげていきます。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1)「自分を知る」=自分の強みを知ることで、①自信を持って学生生活を楽しめる、②就職活動で必ず問われる「自己PR」「学生時代に力を注いだこと」「10年後の私」「仕事を選ぶ基準」などの準備ができる。
2)「社会を知る」=悔いのない仕事選び・職場選びのための情報を得ることで、①やりたい仕事が見えてくる、②卒業後のなりたい自分が具体的に描ける 【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画
【第1部】基礎力の向上
第1回 オリエンテーション(小笠、キャリアセンター) 第2回 卒業生に聞く(卒業生2名による体験トーク)私の失敗と成功 第3回 社会人としての基礎力を養う①(リクルートキャリア社)自己分析 第4回 社会人としての基礎力を養う②(リクルートキャリア社)社会人マナー 第5回 社会人としての基礎力を養う③(中国新聞社)情報入手法としての新聞の読み方 第6回 社会人としての基礎力を養う④(卒業生予定)やりたい仕事の見つけ方 第7回 中間レポート作成 【第2部】本学教員から実務界の「現実」を学ぶ、本学の先輩から学ぶ 第8回 一橋信之先生(元興亜火災−税理士) 第9回 北野尚人先生(博報堂) 第10回 松永 隆先生(住友商事−日本サッカー協会) 第11回 山田哲敬先生(広島ホームテレビ) 第12回 棚橋慶太先生(日本興業銀行−みずほ証券−三井物産) 第13回 藤原久嗣先生(サントリー−佐賀県庁) 第14回 4年生に訊く 【最終回】 第15回 最終レポート なお、講師予定などのため、上記計画や内容は変更する場合があります。 関連科目
キャリアスキルズⅡ 経済入門 経営入門 スポーツビジネス演習インターンシップ 準備学習等の指示
ゲストスピーカーによる授業が多くなります。ゲストの関係した企業について事前に調べておくこと。
また日々のニュースに敏感になり、自分の周囲で何が起きているのかを把握してください。日本経済新聞や一般紙の経済欄も読む習慣をつけてください。 教科書
特に指定しません。
参考文献
特にありません。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
・授業態度、質問などの授業参加度、外部講師、関連教員の講演に対する感想、中間、期末のレポートなどを総合的に判断して評価します。
実務経験と授業との関連
第2部では、本学の実務界出身の教員による「生々しい」講義が展開されます。
備考
社会人としてのマナーや常識として、授業冒頭と最後のあいさつ、授業中の脱帽、スマホ禁止など、独自の受講ルールを設定します。
このルールへの同意が受講条件となります。 |