教員名 : 田中 章司郎
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科目名
環境・資源情報論特論Ⅱ
授業コード
71037
担当者名
田中 章司郎
副題
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度後期
教職免許種類
高校専修(地理歴史)
授業内容
環境が変化すると,経済的な影響を及ぼします。逆に,経済が変化すると,環境に影響を及ぼします。この授業科目では,多面的な環境のデータを用いて,ヒトと環境・資源の相互依存関係を,データ解析技術・情報技術を用いて探ります。この授業科目は,平成29年度より新規に開講される「データ分析入門」を実際に応用する内容となります。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
(1) データに基づいて環境の関係をモデリングできる
(2) 多面的な環境データの主要な成分の抽出方法を理解する (3) 環境データの分類方法を理解する 授業計画
1. イントロダクション − 環境要因の相互依存性
2. 環境要因間の関係の概要を知る 3. 環境要因間の関係を調べる(1): 環境データのモデリング 4. 環境要因間の関係を調べる(2): 環境モデルと実データ間の誤差 5. 環境要因間の関係を調べる(3): 環境モデルと実データ間の誤差を最小にするには? 6. 環境要因間の関係を調べる(4): 対象とする環境データの変動範囲をそろえる 7. 環境要因間の関係を調べる(5): 実データを用いて環境モデルを推定して計算する 8. 環境要因間の関係を調べる(6): 環境変数変換による説明力の変化 9. 環境要因間の関係を調べる(7): 環境変数の選択 10.環境要因間の関係を調べる(8): 環境のデータから主要な成分をもとめる 11.環境要因間の関係を調べる(9): 主要な成分の計算方法 12.環境データを分類する(1):2つと3つ以上の区分に分類する方法 13.環境データを分類する(2):区分を決定する際の規則 14.環境データを分類する(3):分類の計算方法 15.環境モデルと予測範囲 関連科目
環境・資源情報論特論Ⅰ,データ分析入門
準備学習等の指示
各回の最後に,次回のテーマについての課題等を伝えるので,文献などを調査して理解すること。レポートの提出,調査した内容のプレゼンテーションを課します。
教科書
教科書は使用しません。授業に必要な資料は配布します。
参考文献
適宜Webアドレスなどを助言します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
レポート,プレゼンテーションの内容により,到達目標の各項目を評価します。
実務経験と授業との関連
備考
各自の個別の既得技術により,Python, R, Matlab, SAS, C, SQLなどのプログラミングができることが必要となります。授業時間で伝えられなかった連絡事項などがある場合は,HUENAVI に掲載しますので,授業の前に参照してください。
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