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 教員名 : 岡安 功 
 | 科目名 スポーツ産業論 授業コード 26004 担当者名 岡安 功 単位数 2.00単位 配当年次 2年 開講学期 2024年度前期 教職免許種類 授業内容 日本の体育・スポーツは、教育の手段としての学校体育や運動部活動、広告手段として企業スポーツが中心となって発展してきました。しかし1993年のJリーグの開幕以来、欧米のようにスポーツがひとつの産業として注目が寄せられるようになりました。またその中では、スポーツのエンタテイメント化によって、スポーツ用品産業やスポーツメディア産業なども大きく発展、スポーツ施設(スタジアムやアリーナ)を核とした地域活性化も進んでいます。 本講義では、こうした現状を踏まえ、スポーツ産業全体がどのような状況であるかを、国内外の事例を踏まえながら説明します。 レポートは、コメントをして返却する予定です。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 スポーツとは、スポーツの本質を生かした産業とは何かについて理解できるようにすることを目標にします。  【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」 授業計画 第1回:スポーツ産業の歴史 第2回:スポーツ施設・空間産業 第3回:スポーツ・サービス業 第4回:スポーツとメディア産業 第5回:「する」「みる」スポーツ産業 第6回:スポーツ用品の購買行動 第7回:スポーツ・イベント産業 第8回:スポーツ・スポンサーシップ 第9回:外部特別講師の講義(予定) 第10回:日本のプロ・スポーツ産業 第11回:欧米のプロ・スポーツ産業 第12回:スポーツツーリズム 第13回:シニアとスポーツ産業 第14回:今後のスポーツ産業 第15回:まとめ 関連科目 スポーツ経営学、スポーツマーケティング論、スポーツ文化論、スポーツ社会学 準備学習等の指示 日々、新聞を読み、スポーツ界と産業界の動向についての情報を収集してください。約30分以上は予習にかけましょう。 教科書 特になし(適宜資料を配布します。) 参考文献 スポーツ産業論第7版、原田宗彦編著、杏林書院 スポーツ白書2023 −次世代のスポーツ政策−、笹川スポーツ財団 定期試験の実施 定期試験を実施します。 成績評価の方法 定期試験:60%、レポート:30%、授業への参加度:10% 実務経験と授業との関連 スポーツ関連企業より特別講師を招聘し、広島におけるスポーツ産業の現状を解説していただく予定です。 備考 私語や飲食は禁止です。 |