シラバス情報

科目名
日本語(基礎E) 留
授業コード
36009
担当者名
山中 康子
副題
プレゼンテーションの仕方
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度後期
教職免許種類

授業内容
前期開講の「日本語(基礎A・B・C)」に引き続いて、大学で講義を受けたり研究を進めたりする上で必要な日本語能力を養います。特に、プレゼンテーションをする際に必要な、ハンドアウトの作り方、内容構成の仕方、話し方などを学びます。毎回、当日の内容を踏まえた宿題、あるいはプレゼンテーションの原稿またはハンドアウトを作成する宿題を課します。宿題は授業中に解答・解説し、提出された原稿は添削して返却します。ほぼ毎回、復習小テストを行います。小テストは添削後返却します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
前期開講の「日本語(基礎A・B)」で学んだことを踏まえ、後期のこの授業では、大学の授業で行うプレゼンテーションの仕方を身につけます。具体的には、全体の流れの把握から正確なデータの提示方法、論理的な解釈や結論の述べ方などについて習得します。最終的には、語彙・文法面のみならず、構成や内容に至るまで、日本語母語話者に負けないプレゼンテーションができるようになることを目指します。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「プレゼンテーション能力」
授業計画
第1回書きことばと話しことば
第2回ハンドアウトの作り方
第3回全体の流れ
第4回序論の内容
第5回方向付け・予告の方法
第6回本論の内容
第7回行動提示
第8回中間テストと解説
第9回データ提示
第10回データ説明
第11回データ解釈
第12回結論・意見
第13回結びの内容
第14回質疑応答
第15回期末テストと解説
関連科目
なし
準備学習等の指示
宿題は確実に期日までにしましょう。また、次の授業で使うプリントの中のわからない単語を調べるなどの予習をしてください。予習と小テストの準備を含めた復習には、それぞれ1時間以上かけるようにしましょう。日本語能力向上のために、授業や予習・復習以外に、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりする時間を毎日1時間以上設けるようにすると、日本能力が早く上がります。
教科書
その都度、プリントを配布します。
参考文献
適宜授業中に紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
平常の出席状況と受講態度10%、宿題20%、中間テスト30%、期末テスト40%で計算します。
実務経験と授業との関連
備考
なし