国際経営論特論

71027

松川　佳洋

2.00単位

1年

2024年度前期

高校専修（地理歴史）

戦略的マネジメント（strategic management）などの教材を用いて、歴史的考察も踏まえた上で、グローバル経営に焦点を当てながら、外部環境・経営戦略・経営組織に関わる理論について、また、実際の事例（ケース）についての理解を深めていきます。

理論およびその関係するケースを分析し、自分の言葉で語ることができ、将来、実務職・専門職に対応できる能力を養うことを目指します。

第１回　イントロダクション：国際経営論を学ぶ意義
第２回　なぜ企業は国境を超えるのか
第３回　グローバル統合・ローカル適応
第４回　グローバル・マーケティング
第５回　国際経営組織論
第６回　本社と海外子会社の関係
第７回　海外生産の歴史的考察と現実
第８回　技術移転
第９回　異文化経営①
第10回 異文化経営②
第11回 日本経営の特徴
第12回 国際人事システム
第13回 リージョナル・マネジメント
第14回 戦略的提携、M&A
第15回 総括

国際貿易論特論、国際経済学特論、国際経済交流論特論、その他

教員からの講義の内容については事前にお知らせしますので十分に予習をしておいてください。それ以外に、教員から与える課題について発表者を決め、参加者全員で議論し理解を深めていきます。従いましてその課題については事前に十分に準備をしておくことが求められます。

教科書は使用しません。

浅川和宏（2009）『グローバル経営入門』日本経済新聞出版社、その他必要な書籍、論文などは適宜紹介していきます。

定期試験は実施しません。

プレゼンテーション、レポート、授業への貢献度を総合的に判断して評価します。

教員は実務界出身のため、実務に役立つ授業を目指したいと思っています。

授業計画については、受講生の理解度や希望を考慮し、変更することがあります。