研究指導Ｂ （人的資源論特論）

71409

瀬戸　正則

4.00単位

1年

2024年度前期、2024年度後期

近年の企業経営環境や動向を踏まえたマネジメント問題を中心に研究指導する予定です。最終的には、履修者のリサーチ・クエスチョンを尊重しながら決定します。

前期課程の研究、ならびに後期課程での学位請求論文作成に必要な科学的方法、すなわち観察、分析、構想、検証、綜合等の修得を目標とします。　

履修者が掲げる研究テーマに関連した具体的問題・課題等を取り上げ、分析と綜合の考察を毎回繰り返しながら、現実問題に対処できる能力の向上を図ります。

研究倫理（論文著者の責任等を含む総合的な研究倫理教育、利益相反の考え方や守秘義務など）についても併せて指導します。

経営管理論特論

必要の都度、指示します。　
日常的に、とくに企業など経営組織のマネジメントに係わるニュースに目配せしながら、情報収集・分析をしておくこと。

とくに指定しません。

研究の進捗状況をみながら、適宜紹介します。

定期試験は実施しません。

毎回の報告や議論等の内容により、総合的に評価します。

自動車メーカー：マツダ㈱の人事・総務部門等における多様な業務や、マツダ関連企業に対する人事支援業務を通じて、さらには（勤務）社会保険労務士として培った知識や経験を活かし、研究指導ではマネジメントに係わる既存理論の詳説とともに、企業における経営行動の現状や課題等についての実例を交えた解説も行います。

授業計画については、必要に応じて変更する場合があることを了解願います。