教員名 : 西本 純子
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科目名
資格英語Ⅲ b
授業コード
11426
担当者名
西本 純子
単位数
1単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度前期
教職免許種類
授業内容
TOEICの試験に向けて、実践的な英語の運用力を高めていきます。大学入学前に少なくとも6年間英語を学んできましたが、英語で質問されて、即答できなければTOEICで高得点を取ることはできませんし、日常会話を楽しむこともかなり難しいでしょう。幸運なことに最近のTOEICの傾向は、ビジネスに特化することなく、日常生活でも頻繁に使われる表現が豊富です。ぜひとも得点を上げることに終始することなく、テキストを通じてコミュニケーションスキルも養っていきましょう。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
各UNITのトピックで使われる語彙を増やしていきます。ここで大切なことは、単語を視覚的にだけではなく、聴覚的にも記憶に定着させることです。聞いてわからない単語は、リスニング・セクションはもとより、簡単な日常会話もむずかしいでしょう。せひ、音声を聞きながら、自分でも音声をまねして発音してみましょう。自己流の発音で覚えると、実際に話される音が聞き取れないからです。お薦めの練習方法として、Part2は100%確実に聞き取れるようにしてください。
リーディング・セクションでは、Part5で、各問題を20秒以内で解答することを目標してください。対策本に載っているテクニックに頼らず、各文の文構造を理解した上で、解答しましょう。これが20秒以内でできるようになると、自然と速読ができるようになります。もちろん、返り読みは禁止です。なぜなら試験時間内にPart7を最後まで理解して読むことはできないからです。まずは基礎固めとして、Part5の完全攻略を達成しましょう。 授業計画
第1回 Restaurants:人物の描写、設問の先読み、文挿入問題 関連科目
準備学習等の指示
必ず、各Unitの語彙は確認しておきましょう。これが、Unitのトピックの内容を概観できる準備となります。 すでに知っている語彙でも、実用的な意味での使い方を知らないと内容が理解できないことがあります。高校生までの学術的な意味をさらに発展させて、ビジネスの現場で使える言語運用力を高めていきましょう。リスニングとリーディング、どちらのセクションにおいても文脈の理解なしにはTOEICのスコアは伸びません。 リスニングでは、100%理解できなくても、付属の音声を聞いておいて下さい。授業内に配布するスクリプトを見ながら、自分の不得手な箇所を特定し、リスニング力を高めていきましょう。 教科書
コミュニケーションスキルが身に付くTOEIC L&R <初級編> 参考文献
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
毎回の授業終了前に行う語彙テスト(20%)、期末試験(80%)によって、総合的に評価します。 実務経験と授業との関連
備考
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