教員名 : 小笠 喜徳
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科目名
キャリアスキルズⅠ
授業コード
34001
担当者名
小笠 喜徳
副題
キャリアデザインを考え、その実現に向けての課題を設定する
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2025年度前期
教職免許種類
授業内容
企業での経験がある担当教員とキャリアセンターによる合同授業です。 皆さんは大学を卒業したら社会に出て、多くの人は企業・団体などに就職することになります。その時、いかに「自己実現」を果たしていくかは大きなテーマです。この講義は、卒業後の人生=進路にフォーカスし、「社会にはばたく」準備をするためのものです。 社会常識やマナーなどについて外部講師から学べるほか、実業界で活躍された学内の先生たちから「リアルな業界実態」についても聞くことができます。 中間レポートと最終レポートをベースにして、自分の目標は何かということを考え、具体的に就職活動につなげていきます。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1)「自分を知る」=自分の強みを知ることで、①自信を持って学生生活を楽しめる、②就職活動で必ず問われる「自己PR」「学生時代に力を注いだこと」「10年後の私」「仕事を選ぶ基準」などの準備ができる。
2)「社会を知る」=悔いのない仕事選び・職場選びのための情報を得ることで、①やりたい仕事が見えてくる、②卒業後のなりたい自分が具体的に描ける 【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「チャレンジする力」「情報リテラシー」 授業計画
【第1部】基礎力の向上
第1回 オリエンテーション(小笠、キャリアセンター) 第2回 卒業生に聞く(卒業生数人による体験トーク)私の失敗と成功 第3回 社会人としての基礎力を養う①(indeed Japan社)自己分析 第4回 社会人としての基礎力を養う②(中国新聞社)情報入手法としての新聞の読み方 第5回 社会人としての基礎力を養う③(菅公学生服)やりたい仕事の見つけ方 第6回 社会人としての基礎力を養う④(indeed Japan社)社会人マナー 第7回 中間レポート作成 【第2部】本学教員から実業界の、先輩から就活の「現実」を学ぶ 第 8回 北野尚人先生(博報堂) 第 9回 小笠喜徳先生(中国新聞社) 第10回 山田哲敬先生(広島ホームテレビ) 第11回 棚橋慶太先生(日本興業銀行−みずほ証券−三井物産) 第12回 瀬戸正則先生(マツダ) 第13回 松永 隆先生(住友商事−日本サッカー協会) 第14回 4年生に訊く(就活を終えたばかりの4年生の体験談) 第15回 総括&最終レポート作成 ※講師予定などにより上記計画や内容は変更する場合があります。 関連科目
キャリアスキルズⅡ 経済入門 経営入門 スポーツビジネス演習インターンシップ 準備学習等の指示
ゲストスピーカーによる授業が多くなります。ゲストの関係した企業について事前に調べておくことは必須です。
また日々のニュースに敏感になり、自分の周囲で何が起きているのかを把握してください。日本経済新聞や一般紙の経済欄も読む習慣をつけてください。 教科書
特に指定しません。
参考文献
特にありません。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
・授業参加度(出席、コメントシート内容、授業態度、質問など)に加え、中間、期末のレポートなどを総合的に判断して評価します。
・6回以上の欠席者は評価対象から除外します。 実務経験と授業との関連
第2部では、本学の実務界出身の教員による、企業や団体の実体験をお話いただきます。
備考
【★重要★】
社会人としてのマナーや常識として、授業冒頭と最後のあいさつ、授業中の脱帽、スマホ禁止など、独自の受講ルールを設定します。 このルールへの同意が受講条件となります。 |