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 教員名 : 井上 英之 
 | 科目名 メディアビジネス特講B 授業コード 25024 担当者名 井上 英之 単位数 2.00単位 配当年次 3年 開講学期 2025年度後期 教職免許種類 授業内容 広告と広報の融合、オウンドメディア・SNS活用による広報重視の流れを受けて、企業広報も大きな変革期を迎えています。 本授業では、企業広報の変革の方向性に大きな影響を与えるテーマを5つ選定して、それに関する講義、学生各自によるレポート作成、レポート発表と講評、その3セットで授業を構成します。 【授業構成】※詳細授業計画参照 第1回・第4回・第7回・第10回・第13回:テーマに関する教員の講義 第2回・第5回・第8回・第11回・第14回:テーマに関するレポート作成(各自) 第3回・第6回・第9回・第12回・第15回:レポートのプレゼン(各自)と講評 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 テーマに関する最新情報・知見を盛り込んだ講義を聞き、授業資料を読み、自らも調べ、レポートを書き、発表する。こうした一連の作業の積み重ねにより、知識の理解度、論理的思考力・分析力、プレゼンテーション力向上を目指します。 【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「プレゼンテーション能力」 授業計画 本授業の講義は、5つのテーマを具現化している企業や団体、地域などの事例を盛り込んだケーススタディ形式中心に構成。レポート作成については、テーマと関連した題目を設定し、各自が独自に調べた内容も盛り込んで作成する。それを受けて、各自がレポート内容を簡潔に発表し、教員や受講生による講評により検証する。 第1回 教員による講義①:D2Cと企業広報 第2回 D2Cに関するレポート作成(各自) 第3回 D2Cに関するレポート発表と講評(各自) 第4回 教員による講義②:動画メディア(YouTube)と企業広報 第5回 動画メディアに関するレポート作成(各自) 第6回 動画メディアに関するレポート発表と講評(各自) 第7回 教員による講義③:ブランディングと企業広報 第8回 ブランディングに関するレポート作成(各自) 第9回 ブランディングに関するレポート発表と講評(各自) 第10回 教員による講義④:ソーシャル経営(CSV)と企業広報 第11回 ソーシャル経営に関するレポート作成(各自) 第12回 ソーシャル経営に関するレポート発表(各自) 第13回 教員による講義⑤:地域貢献・地域共生と企業広報 第14回 地域貢献・地域共生に関するレポート作成(各自) 第15回 地域貢献・地域共生に関するレポート発表と講評(各自) (注)授業内容や順番は変更する場合があります 関連科目 メディアマーケティング論 企業広報論 準備学習等の指示 【日常の学び】デジタルテクノロジーの進展や生活者ライフスタイルの変化が企業広報の変革要因になりうるという意識をもって,常にアンテナを高くして新聞等メディア報道に注目する習慣を継続してください。 【受講準備】第1回・第4回・第7回・第10回・第13回は授業に使用する資料をHUE NAVIにアップしますので、ダウンロードして目を通したうえで授業に臨んでください。第2回・第5回・第8回・第11回・第14回はテーマに沿ったレポートを各自作成します。事前にテーマに関する事例等を調べるなどして、授業に臨み、充実したレポートを作成してください。 【復習】受講後の復習を強く推奨します。自分で作成したレポートに加えて、他の受講者のレポートのプレゼンを聞いて感じたことや学んだことをしっかりメモし、改めて授業で使用した資料等を見返して、授業後最低30分の振り返りをすることで、理解度、思考力、分析力は大きく向上します。 教科書 使用しません。教員が独自に作成した授業資料をHUE NAVIにアップしますので、事前にダウンロードして目を通してから授業に臨むほか、復習等で活用してください。 参考文献 「CSV経営戦略」名和高司(東洋経済新報社2015) 定期試験の実施 定期試験は実施しません。 成績評価の方法 各自が行うレポート作成及びプレゼンを特に重視して評価します。 ①授業参加度(30%):受講態度や出席カード書き込み内容等で評価 ②レポート制作(40%):作成レポートの内容・完成度で評価 ③プレゼン(30%):自ら作成したレポートのプレゼン内容・態度・表現力等で評価 実務経験と授業との関連 実務経験(グローバルWEBマーケティングリサーチ起業、知的財産権ビジネス、ローカルブランディング事業コンサル、地域力創造アドバイザー等)で得られた知見やノウハウを教材や質疑応答等を通じて皆さんと共有を図ります。 備考 授業では、規律と集中、積極的参加を心がけてください。発言や質問の他、出席カードへの質問、感想、意見等の書き込みを歓迎します。成績評価の対象となる授業参加度加点対象とします。スマホ等の使用、私語は厳禁。授業参加度減点の対象とします。 |