シラバス情報

科目名
プレゼミ 済・営(藤原久嗣)
授業コード
41225
担当者名
藤原 久嗣
授業題目
「観光」「地域」の課題を経営の視点から考える
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年

授業概要・授業計画
<授業概要>
「観光」や「地域」に関する課題を事例をとして地域経営・観光経営について考えていきます。
超高齢化社会を迎える日本において。地域は様々な課題を抱えており、観光産業の役割は益々重要度が高まっており、企業単独ではなく、産官学が一体となり、観光学・経営学双方の視点から社会課題に取組む必要があります。
社会には、答えのない課題が多く存在しますが、こうした社会で起きている事象にも目を向けつつ、斬新な発想力を持って課題解決を図るチカラが求められます。そのためには、単に「知識」を蓄えるだけでなく、「知識」を「知恵」に変換させ、課題解決に向けた思考能力を養うことが重要です。ゼミを通じて、様々な地域課題・観光課題を解決するための基礎力を身につけ、社会に出て即戦力として活躍できる人材を目指して学習します。演習はすべてチーム単位で行い、ディスカッション等を通じてチームとしての意見にまとめ上げ議論を行います。

<授業計画>
第1回 オリエンテーション(ゼミ生顔合わせ、今後の進め方など)
第2〜4回 観光概論および地域活性化の施策について
 観光学の基礎を学び、地域で生じている課題について事例を用いながら解説します。より広い 
 視野で物事の事象を捉えることができるように、演習を進める上での基礎固めを行います。
第5〜10回 演習① 経営の視点から地域や観光課題の理解を深め、発表・ディスカッションを行います。
 観光・地方創成に関わる課題を調査し、グループで協力し、ディスカッションをしてみましょう。
第11・12・13回 演習②(新しい社会の実現に向けて(特産物の開発・観光ビジネスなど))
 これまで学習してきた内容をもとに、感心のある領域についてグループで検討します。主に、各地域の原材料を活用した食品や製品の開発提案、地域活性化に繋がるイベントの提案などを行ってみましょう。実際に学外にでてフィールドワークを行うことで、より実践的な志向を身に着けることができます。
第14回 演習②の発表
 グループで決定した内容について、発表しましょう。
第15回 まとめ
 演習を通じての学びの整理を行い、ゼミ内で議論を行いましょう。

調査・分析・発表・ディスカッションを通じて、「レポートの書き方」「情報分析・まとめ方」「ディスカッションの仕方」「プレゼンテーションの仕方」といったスキルを身につけ、3年次以降のゼミや卒業研究の土台となるスキルを身につけることを目標とします。
教科書
国枝よしみ・岡田晃(千倉書房)『経営の視点から考える「新しい観光学」』
その他、必要に応じて資料等のプリントを配布します。
活動予定
懇親会・ゼミ合宿に加え、地域のイベントへの参加など学内だけでなく学外でのフィールドワークなどもゼミ内で検討しましょう。
成績評価の方法
出席状況・受講態度・発表内容等により総合評価します。

選考方法
【選考方法】書類選考と対面での面接
【日   時】
 以下の期間で希望者と個別面談を行います(事前相談も随時受け付けます)。
 面接希望者は、メールにて、事前にメールにて予約を取ってください。
 また、「登録希望願(200字以上)」をWordで作成し、書面又メールで
 面接日までに提出するようにして下さい(HUE NAVIからダウンロード)。
 書面で提出する場合の提出先は、3号館1Fポスト藤原久嗣 にお願いします。
  第1次選考:5月20日(火)〜5月28日(水)
  第2次選考:6月9日(月)〜6月12日(木)
  第3次選考:6月23日(月)〜6月25日(水)
 ※できれば、選考期間前に事前相談に来られることをお勧めします。
【予約方法】
 以下のアドレスに複数の候補日時を送付ください。
 (メールアドレス)hs-fuji@hue.ac.jp
【場   所】3号館4F 406研究室
履修条件
世の中で起きている事象に関心を持つこと。無断欠席や遅刻のないように心がけてください。
オフィスアワー
以下の日時は、自由訪問が可能です。
研究内容など、個別相談をしたい方は参加下さい。
その他の日程でも結構ですのでメールで連絡を下さい。
【日時】5/14(水)9:00〜10:30 
【場所】3号館4F 406研究室
※事前にメールにて連絡をお願いします。