教員名 : 中谷 文代
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科目名
情報処理の基礎Ⅰ g
授業コード
32043
担当者名
中谷 文代
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2025年度後期
教職免許種類
高校一種(商業)
授業内容
【授業内容】
Wordを使った文書作成応用までを学び、チラシ作成や長文編集をしながら技能を定着させます。 【授業実施方法】 ①前回の「復習」、②新機能の解説と実習の「学習」、③学習を定着させる「確認」の3部構成です。 ①と②は一斉指導、③は講師が机間巡視して個別の質問に答えます。 欠席時の予習と復習は1時間以上必要です。 【フィードバック】 「文書作成演習」を4回実施し、優秀な成果物はクラス全体で共有します。 習熟度テストを2回実施し、第8回のテストは採点後返却し解説します。第15回のテストは、テスト終了後に簡単な解説をします。 選択式知識チェックテストを2回実施します。実施後に点数と間違えた個所が確認出来ます。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
Wordの応用機能までを学び、以下の到達目標を達成することを目的とします。
・完成見本から、様々なテクニックを的確に使用し文書作成ができる。 ・他授業の資料作成、卒論、レポート作成に役立てることができる。 ・入力→編集→印刷までの一連の流れを理解し効率よく作成できる。 ・学んだ機能の使い方を他人に説明し、教えることができる。 【身につく力】 「知識・理解」「問題解決力」「情報リテラシー」 授業計画
第1回 オリエンテーションとスキルチェック
第2回 複数ページの文書編集 第3回 図の活用 第4回 表の活用 第5回 仕上げの機能−1 第6回 文書作成演習Ⅰ 第7回 文書作成演習Ⅱと知識テスト1 第8回 習熟度テスト1および解説 第9回 文書作成演習Ⅲ 第10回 オリジナルスタイルの作成 第11回 他ソフトとの連携 第12回 差し込み印刷 第13回 仕上げの機能−2 第14回 文書作成演習Ⅳと知識テスト2 第15回 習熟度テスト2および総括 関連科目
情報処理入門Ⅰの上位レベル内容になるため、情報処理入門Ⅰをあらかじめ履修しておく、もしくはすでに同等のレベルにあることが望ましいです。
情報処理入門Ⅰを同時に履修しても構いません。 準備学習等の指示
充電をしたノートパソコンを毎回必ず持参して下さい。
初回授業までに「ノートパソコンの初期設定」を必ずしておきましょう。 あらかじめ情報処理入門Ⅰのシラバスを確認し、自身の習熟度を確認しておきましょう。 翌週の授業までに、1時間以上の復習をして次の授業に備えましょう。 復習の際にわからなかった箇所があれば、③「確認」の時間で自ら質問し、解決しましょう。 習熟度テスト前は、2時間以上の総復習をして下さい。 教科書
経済的負担軽減の為、主にペーパーレス教材を使用します。教科書の購入は不要です。
PDFファイル、Wordファイル、プリントを使用します。 より深い理解の為、別途ノート等にポイントをまとめるなどの作業を推奨します。 参考文献
参考文献はありませんが、関連する資料等はその都度配布、または参照を指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
【授業の参加度と課題提出 30%】
毎回の授業内での課題提出を評価します。 ①「復習」、②「学習」、③「確認」の課題すべてを提出し、1回分とカウントします。不足している場合はカウントしません。 無断欠席、私語、スマホ利用、寝るなどの消極的授業態度は減点します。 欠席する場合はHUEナビのQ&Aで必ず連絡をしましょう。 【習熟度テスト2回 50%】 様々なテクニックを使用し指示された成果物が正確に作成できる事を評価します。 100点満点で採点し、25%ずつ評価します。 【知識テスト2回 20%】 20点満点で採点し、10%ずつ評価します。 実務経験と授業との関連
なし
備考
<受講条件>
情報処理入門Ⅰを履修済であることが望ましいです。 <受講心得> 積極的に取り組み、分からない所は質問して解決して下さい。 各回の課題は、溜めずにコツコツ提出して下さい。操作に慣れ上達のスピードが上がります。 無断欠席・遅刻はしないよう自己管理し、欠席連絡は理由を添えて、HUEナビのQ&Aで送りましょう。 <ひとこと> パソコン技能は努力した分、成果が出ます。出来るようになる楽しさを体験しましょう! |