教員名 : 吉田 舞
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科目名
情報処理の基礎Ⅲ a
授業コード
32055
担当者名
吉田 舞
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2025年度前期
教職免許種類
授業内容
【授業内容】
PowerPoint基礎の総復習とプレゼン資料作成のポイントを学習します。 2分〜5分程度のプレゼン作成・実施・評価を、5回繰り返します。 【授業実施方法】 操作テクニックは、一斉指導で学びます。プレゼン作成と発表練習は個人で進めます。 プレゼン作成は授業内で8割済ませます。自宅では資料を完成させ発表練習を最低10回しましょう。合わせて2時間以上は必要です。 発表日は、クラスメイトの発表をよく観察・言語化し評価しましょう。 【フィードバックと自己評価】 発表後は、感想をHUEナビで提出後、講師とクラスメイトの評価がフィードバックされます。 また、講師が発表を撮影し動画で個別に配布します。自分を客観視してみましょう。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
【到達目標】
PowerPointの効率的な操作方法を学び、発表の場数を踏み以下の到達目標を達成することを目的とします。 ・5分程度のプレゼン資料がスライドマスター等を使い効率的に作成できる。 ・構成を練り制限時間内で適切な声量とアイコンタクトを取りながら発表できる。 ・他人や自身の発表から気づきを言語化し改善に繋げられるようになる。 【身につく力】 「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」「チャレンジする力」 授業計画
第1回 オリエンテーションとスキルチェック
第2回 ビジュアル化のコツ(図形・画像・SmartArtなど) 第3回 統一感のあるデザイン(スライドマスターの活用) 第4回 自己紹介プレゼン 作成と発表 第5回 自己紹介ムービー 作成 第6回 他己紹介プレゼン 作成 第7回 他己紹介プレゼン 発表と評価 第8回 勧誘プレゼン 作成 第9回 勧誘プレゼン 発表と評価 第10回 地域勧誘プレゼン 作成 第11回 地域勧誘プレゼン 発表と評価 第12回 これまでの振り返り 第13回 販売プレゼン 作成 第14回 販売プレゼン リハーサル 第15回 販売プレゼン 発表と評価・総まとめ ※履修者の人数により、内容が変更される場合があります。 関連科目
情報処理入門Ⅰを履修しておくことが望ましいです。
PowerPointの基礎はできるものとして授業は進みます。 準備学習等の指示
充電をしたノートパソコンを毎回必ず持参して下さい。
初回授業までに「ノートパソコンの初期設定」を必ずしておきましょう。 授業中に作成する為、授業までに構想を練っておきましょう。30分は必要です。 発表は時間厳守です。発表日までに最低10回はリハーサルしておきましょう。1時間以上は必要です。 欠席した場合は各自でデータを受け取り内容確認し、課題がある場合は取り組み次の授業へ備えましょう。 教科書
経済的負担軽減の為、ペーパーレス教材を使用します。教科書の購入は不要です。
参考文献
ガ—レイノルズ著『プレゼンテーションZEN』丸善出版。
高橋惠一郎著『いちばんやさしい資料作成&プレゼンの教本』インプレス。 豊間根青地著『秒で伝わるパワポ』KADOKAWA。 他、役立つ資料があればその都度紹介します。 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
【スライドの作成力と構成力:30%】
スライドマスター等を使い効率的に統一感のある資料作成が出来るか、文字の読みやすさ、効果的な画像や図形の使用、聞き手を巻き込む工夫があるかを評価します。 【プレゼン発表力:50%】 挨拶、制限時間順守、適切な声量、アイコンタクト、手癖の有無、表情などを評価します。 【評価力(自己評価を含む):10%】 感じたことや改善点を言語化しているかを評価します。 【授業への参加度と提出物:10%】 データやプリントの提出を評価します。 無断欠席、授業中の私語、スマホ利用、居眠り、グループワークでの態度など消極的な姿勢は減点します。 欠席の場合は理由を添えてHUEナビのQ&Aで連絡をして下さい。 実務経験と授業との関連
なし
備考
【受講条件】
人前で話をするのが苦手で何とかしたい人を大歓迎します。 PowerPointの基本操作は出来るものとして授業は進みます。 情報処理入門Ⅰの履修後が望ましいです。 【受講心得】 他人の話に興味を持ち積極的に他学年とも交流をはかって下さい。 【質問の受付】 授業内、HUEナビのQ&Aで受け付けます。 【履修後の感想(昨年度)】 「人前で話すのに自信がなかったがマシになった。」 「ゼミのパワポ作成に役立っている。」 |