シラバス情報

科目名
スポーツ指導法演習 a
授業コード
26035
担当者名
山田 亜沙妃
副題
基礎技術および指導法の習得
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類

授業内容
本演習では、小学生・中学生を対象としたスポーツ指導をテーマに、部活動および地域クラブ活動における指導実践を想定しながら、指導者として必要な基礎的能力を理論と実践の両面から学ぶことを目的とします。
小学生・中学生期は、身体的・心理的発達に個人差が大きく、技能差や意欲の違いへの配慮、安全管理、適切なコミュニケーションが求められます。 こうした特性を理解した上で、基本技術の習得、ルール理解、練習計画の立案、安全管理、評価の視点など、指導者として必要な基礎的能力の習得を目指します。
授業は講義と実習を併用して進め、履修者は小学生・中学生を想定した競技・運動テーマを設定し、模擬指導を行います。指導実践後には振り返りおよび評価の解説を行い、実践的な指導力の向上を図ります。

到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
履修者は、本演習を通して以下の点について到達することを目標とします。
・スポーツ指導に必要な基礎知識および基本的な技術・技能を理解・習得する
・小学生・中学生を対象とした指導場面において、実習を通して実技指導が行えるようになる
・指導の目的や内容を整理し、適切な方法で説明・実践できるようになる
・指導実践を振り返り、課題や改善点を言語化できるようになる
【身につく力】「リーダーシップ」「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」
授業計画
1回目:小・中学生を対象としたスポーツ指導の概要と授業の進め方
【※第1回目の集合場所についてはメール等で指示します】
2回目:小・中学生の発達特性と競技スポーツ指導における留意点(講義)
3回目:部活動・地域クラブ指導における安全管理および指導計画の基礎(講義)
4回目:【競技体験①】競技A・競技B・競技Cの基本動作・ルール・ゲーム構造の理解(全体実技)
5回目:【競技体験②】競技D・競技E・競技Fの基本動作・ルール・ゲーム構造の理解(全体実技)
6回目:指導案作成①(学習目標の設定、内容構成、評価観点の整理)
7回目:指導案作成②(指導案の完成、指導展開の検討と改善)
8回目:【模擬授業①/競技A】指導実践および評価・振り返り
9回目:【模擬授業②/競技B】指導実践および評価・振り返り
10回目:【模擬授業③/競技C】指導実践および評価・振り返り
11回目:【模擬授業④/競技D】指導実践および評価・振り返り
12回目:【模擬授業⑤/競技E】指導実践および評価・振り返り
13回目:【模擬授業⑥/競技F】指導実践および評価・振り返り
14回目:指導者の役割と責任—選手の発掘・育成と長期的視点の重要性(講義)
15回目:部活動・地域クラブにおける指導者としての役割とまとめ(振り返り・レポート課題あり)
関連科目
スポーツコーチング論、スポーツトレーニング論
準備学習等の指示
各スポーツ種目の技術やルール等を把握し、指導書・教本等に目を通しておくようにしましょう。また、30分以上の予習学習をすることで理解度も高まります。
教科書
教科書は使用しませんが、必要に応じて資料やプリントを配布します。
参考文献
公認スポーツ指導者養成テキスト:日本スポーツ協会
子ども身体発達指導士養成テキスト:日本スポーツクラブ協会

定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
■取組区分:授業への参加度(30%)、レポート作成(10%)
■実習区分:指導案作成(20%)、模擬指導(30%)、振り返り(10%)
スポーツ指導法演習では、ルーブリックを用いて、上記に示している区分を総合的に評価いたします。

実務経験と授業との関連
本講義の担当者は、定期的にスポーツ指導を実践しています。また日本スポーツ協会公認コーチ資格を活かし、スポーツ指導の現状や課題について、教育現場での経験とともに解説します。
備考
スポ−ツの出来る服装(スポ−ツウエア)で受講し、屋外・屋内両方のシュ−ズを準備してください。
第1回目のガイダンス・講義開催場所は未定となっております。そのため、メール等を確認し指示に従ってください。
※日本スポーツ協会公認スポーツ指導者共通科目