シラバス情報

科目名
スポーツトレーニング実習
授業コード
26039
担当者名
松田 亮
副題
各種トレーニング法の習得
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度後期
教職免許種類

授業内容

本講義の目的は,陸上運動のパフォーマンス向上に着目し,トレーニングの基本原則や科学的な考え方を理解するとともに,それらを実践的なスキルとして身に付けることです.また,さまざまな実践を通して,「効果的なトレーニングとは何か」について自分の言葉で考えられるようになることも目指します.

授業では,陸上運動における特定の動きやスキルをもとにしたトレーニングを実際に体験します.その中で,自分たちの動きや記録に関するデータを収集・分析し,パフォーマンスの変化を客観的に評価していきます.

本講義では,個人で黙々と行うのではなく,グループで協力しながら学ぶこと,そして他者との比較ではなく,自分自身の成長に目を向けることを大切にします.さらに,講義内容の理解を深めるために,WEB上で確認問題を配信します.問題にはいつでも取り組むことができ,解答後は解説を確認しながら学習内容を振り返ることができます.

到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
履修者は以下の点について,到達することを目標といたします.
■各種トレ−ニング方法や技術を体験し,他者と協力して活動することができるようになります.
■トレーニング(陸上運動)で得られたデータを基に,自己分析ができるようになります.

【身につく力】「知識・理解」,「理論的思考力・分析力」,「チャレンジする力」
授業計画
第1回:ガイダンス ※メール等で集合場所を指示いたします
第2回:陸上運動Ⅰ(短距離走➀) ➡自己記録と世界記録との差を知る
第3回:陸上運動Ⅱ(短距離走➂) ➡世界水準のピッチとストライドを体験する
第4回:陸上運動Ⅲ(短距離走➂) ➡走動作における自己分析を行う
第5回:陸上運動Ⅳ(跳躍➀) ➡世界記録を実感する,自己の走記録から目標記録を設定する
第6回:陸上運動Ⅴ(跳躍②) ➡目標記録を達成するための課題をクリアする
第7回:陸上運動Ⅵ(跳躍➂) ➡跳躍動作における自己分析を行う
第8回:ニュースポーツ実践 ➡誰もが楽しめるスポーツを体験し,運動参加の工夫を学ぶ
第9回:パラスポーツ体験 ➡多様な身体条件に応じたスポーツの工夫と意義を理解する
第10回:筋力トレーニング実践 ➡各種エクササイズの正しいフォームを確認する
第11回:ウエイトトレーニング実践 ➡基本種目の安全な実施方法と正しいフォームを身に付ける
第12回:リズムトレーニング実践 ➡初級編エクササイズを体験する
第13回:競技スポーツ実践(ネット型ゲーム) ➡集中力と持続力を体現する
第14回:レポート作成➀ ➡陸上運動で得られたデータ分析と振り返りを行う
第15回:レポート作成②・総括・まとめ ➡効果的なスポーツトレーニング戦略について考察する
関連科目
スポーツトレーニング論
準備学習等の指示
スポ−ツトレ−ニングに関係する指導書や教本に目を通しておくと,より興味・関心を持って受講できます.また,30分以上の予習を行うことで,理解が深まります.
教科書
教科書は使用しませんが,必要に応じて資料やプリントを配布します.

参考文献

中学校部活動における陸上競技指導の手引き:日本陸上競技連盟 

トレーニング指導者テキスト:日本トレーニング指導者協会
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
■取組区分(65%):授業への参加度_40%,授業振り返り・自己分析_25%
■テスト区分(35%):レポート作成①_20%,レポート作成②_15%
スポーツトレーニング実習では,ルーブリックを用いて,上記に示している区分を総合的に評価いたします.詳細については,第1回目のガイダンスにて説明いたします.

なお,本講義は演習科目のため,定期試験は実施しません.ただし,広島経済大学学内定期試験細則に基づき,出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は,原則として評価の対象とはいたしません.
実務経験と授業との関連
現在,陸上競技のスプリント指導およびトレーニング指導に携わっております.JAAF公認コーチやスポーツリズムトレーニングディフゥーザーの資格を活かし,培った知識と現場での指導経験を基に,スポーツトレーニングの実践的な取り組み方を指導します.
備考
実習では陸上競技場および体育館を使用するため,屋外用シューズと屋内用シューズの両方を準備してください.
また,第1回目のガイダンスの開催場所は現在未定です.大学からのメールや授業連絡を各自で確認し,指示に従って行動してください.