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教員名 : 柴田 佳祐
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科目名
政治学Ⅰ
授業コード
14011
担当者名
柴田 佳祐
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類
中学一種(社会)、高校一種(公民)
授業内容
この科目では、政治現象を理解するための基礎となる制度・歴史・概念を学習します。教科書や講義による学びに加えて、理解を具体化する補助教材として映像資料(映画・ドキュメンタリー等)も活用します。政治を多角的に考えるためには、新聞・ニュース・映像作品などに日常的に親しみ、事実と解釈を区別しながら論点を捉える姿勢が重要だからです。授業は、①まずは講義によって基礎知識を身につける→②次回の授業で関連する映像作品を鑑賞し、授業内容との接点を確認する→③授業後にコメントペーパーとして要点、自分の見解を根拠とともにまとめる、という流れで進めます。このプロセスを繰り返すことで、政治を「知る」だけでなく「説明する」力を養います。毎回授業の最後に簡単な小テストを実施し、解答・解説を行います。コメントペーパーの内容については、次週の授業の冒頭で応答を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
この授業を通じて、時事問題や社会問題を含む政治の動きについて、実際の側面と理論的な側面の両方から理解するための知識を身につけます。また、政治的分析能力や論理的思考力を養うことを目標とします。これにより、現実の政治現象を多角的に捉え、的確な判断を下せる力を育てることを目指します。この科目で【身につく力】は、「知識・理解」「論理的思考力」です。
授業計画
第1回 はじめに
––政治学Ⅰでは何を学ぶのか?–– 第2回 政治家 ––政治ではどんな人が、何をしているのか① 第3回 官僚––政治ではどんな人が、何をしているのか② 第4回 利益集団––政治ではどんな人が、何をしているのか③ 第5回 映画で学ぼう①––『なぜ君は総理大臣になれないのか』(大島新監督、2020年)を題材に 第6回 デモクラシー––具体的には何を意味するのか 第7回 政治体制––民主制、全体主義体制、そして権威主義体制 第8回 選挙––代表を選ぶ仕組み 第9回 投票行動––なぜその候補者に投票するのか 第10回 政党と政党システム––集団と民主主義 第11回 議会––民主制下の議会と立法 第12回 執政部––議院内閣制、大統領制、半大統領制 第13回 世論とメディア––民主制におけるメディアと世論 第14回 映画で学ぼう②––『グレート・ハック』(K. アーメル、J. ヌジェーム監督、2019年)を題材に 第15回 授業のまとめ––これまでの授業の振り返りと質疑応答 関連科目
国内政治だけでなく、世界の政治も含めて学びたい人は、「政治学Ⅱ」を取ることをおすすめします。日本の政治を、昔の出来事とのつながりから理解したい人は、「日本外交史」を取るとよいでしょう。さらに、国際社会がこれまでどのように変わってきたのか、そして今の国際問題がなぜ起きているのかを知りたい人は、「国際関係史」を取ることをおすすめします。
準備学習等の指示
授業が始まる前に、HUENAVIの「授業資料」にあるレジュメを読んで予習してください(目安:60分)。また、日本や世界の政治・外交の動き、国際問題について、新聞やニュースに目を通しておくと理解が深まります。授業が終わった後は、授業で学んだ内容をもう一度見直して復習してください(目安:60分)。
教科書
指定の教科書はありません。授業で使うレジュメは、HUENAVIの「授業資料」に載せます。授業の前に各自で印刷して、授業に持ってきてください。授業中は、ノートパソコン、または印刷したレジュメを手元に置き、内容を見ながら学べるようにしてください。メモが取れるように、ノートや筆記用具なども用意しておくことをおすすめします。必要に応じて、追加の資料を配ることもあります。詳しい説明は、第1回目の授業で行います。
参考文献
政治の知識に自信がない人や、もっと深く知りたい人は、次の本を読んで予習・復習するとよいでしょう。
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
成績は、各回の授業時に執筆するコメントペーパー(40%)と期末試験(60%)を合わせて評価します(合計100%)。
実務経験と授業との関連
特になし。
備考
授業中のおしゃべり(私語)は禁止です。マナーを守り、みんなが集中して学べる教室にしましょう。
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