シラバス情報

科目名
地域経済論
授業コード
21054
担当者名
加藤 博和
副題
地域の経済活動を理解する
科目ナンバリング
単位数
2単位
配当年次
3年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類
高校一種(地理歴史)

授業内容
人口減少や高齢化が進む中で、地域社会の再生及び地域経済の活性化は喫緊の課題となっています。
地域経済の構造やその変化をマクロ的に捉える視点や分析力を養成するとともに、それぞれの地域における具体的な取組みを取り上げます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
地域経済に関する統計データ、施策動向などを交えながら、地域経済を分析・理解する基本的な視点を修得することを目指します。

【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」、「問題解決力」
授業計画
第 1 回 ガイダンス—地域経済論の目的と方法
第 2 回 日本の地域構造と地域経済
第 3 回 広域ブロック別にみた地域経済
     ①北海道—食と農の新たな展開
第 4 回 ➁東北—周辺地域からの脱却
第 5 回 ③関東・甲信越—首都東京を支える一大生産地帯
第 6 回 ④北陸—日本海を臨むゲートウェイ
第 7 回 ⑤東海—ものづくりを軸とした経済地域
第 8 回 ⑥近畿—生活の質の向上と産業の高付加価値化
第 9 回 ⑦中国—西日本の回廊地帯
第10回 ⑧四国—関係人口拡大のための取り組み
第11回 ⑨九州—地域資源を基盤とした産業発展
第12回 ⑩沖縄—周辺地域の中の大都市域
第13回 地域経済の政策(基礎理論、軌跡と展望)
第14回 「地方創生」の展開、成果と課題
第15回 まとめ
関連科目
経済地理、実践地域経済論
準備学習等の指示
事前に配布する資料等をあらかじめ読んできてください。30分以上は予習にかけましょう。
授業で取り上げた事例をさらに調べるなど、復習に60分以上はかけましょう。
教科書
資料等を配布します。
参考文献
小田宏信編著(2024)『日本経済地理読本(第10版)』東洋経済新報社
松原宏編著(2022)『地域経済論入門 改訂版』古今書院
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験(70点)、授業への参加度(30点)で評価します。
実務経験と授業との関連
私は、2003年3月から広島県庄原市の庄原商工会議所で3年余り勤務しました。商工会議所とは、その地域の商工業者によって組織されたもので、地域の発展を目指して運営されています。庄原市には、1989年に開学した広島県立大学(現・県立広島大学)があり、大学の持つ研究シーズを活用して、地域の課題解決や新製品・新商品の開発などを図ろうと、商工会議所と庄原市(行政)と大学で「しょうばら産学官連携推進機構」という新たな組織を設立し、私はそのコーディネータ(初代)としてまちづくりの一翼を担いました。そうした実務経験も授業に生かしていきます。
備考
スマホの操作や私語などをせず、集中して受講しましょう。