シラバス情報

科目名
実践地域経済論
授業コード
21055
担当者名
加藤 博和
副題
国内外の事例を通してまちづくりを学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2単位
配当年次
3年
開講学期
2026年度後期
教職免許種類

授業内容
「地域経済論」(前期)を踏まえて、まちづくり(地域づくり)の歴史や意義を理解するとともに、まちづくりの実践例を学びます。
本授業では、観光に焦点を当てて、観光まちづくりの事例を取り上げ、まちづくり(地域づくり)に必要なことを考えていきます。
本授業ではアクティブラーニングを実施します。受講生に、地域の問題や課題をとらえ(現状把握)、解決策を考えて発表してもらいます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
まちづくりの歴史と基本的な考え方(プロセス)を理解し、その内容を説明することができるようになること、あわせてまちづくりの事例を通して実践手法を修得し、それらを生かせるようになることを目標としています。
問題解決・政策提言型のワークを取り入れ、「コミュケーション能力」、「プレゼンテーション能力」も養います。

【身につく力】「論理的思考力・分析力」、「問題解決力」
授業計画
第 1回 ガイダンス—まちづくりとは何か?
第 2回 日本の観光政策
第 3回 観光ビジネスの担い手と特徴
第 4回 観光ビジネスの動向
第 5回 観光ビジネスと地域
第 6回 観光資源について
第 7回 観光ビジネスの顧客
第 8回 観光ビジネスにおけるマーケティングの意義
第 9回 観光ビジネスにおけるマーケティング戦略
第10回 地方自治体の観光政策の概要
第11回 地方自治体の観光政策の実施内容
第12回 観光まちづくりと地域の活性化のプロセス
第13回 地域の活性化と観光まちづくりの実践発表①
第14回 地域の活性化と観光まちづくりの実践発表②
第15回 まとめ
関連科目
経済地理、地域経済論

準備学習等の指示
事前に配布する資料等をあらかじめ読んできてください。30分以上は予習にかけましょう。
授業で取り上げた事例をさらに調べるなど、復習に60分以上はかけましょう。
教科書
授業で用いる資料(プリント)等を配布します。
参考文献
廣田章光ほか(2025)『観光ビジネス』実教出版
國學院大學地域マネジメント研究センター (編集)(2023)『「観光まちづくり」のための地域の見方・調べ方・考え方』朝倉書店

定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
成績は、授業への参加度 30%(出席カードの内容、ワークへの参加度、発表等)、レポート 70%で評価します。
レポートは、指示した書式・分量で作成されているか、自分の考えを論理的に説明できているか、具体的な提言ができているかどうかを評価します。
実務経験と授業との関連
私は、2003年3月から広島県庄原市の庄原商工会議所で3年余り勤務しました。商工会議所とは、その地域の商工業者によって組織されたもので、地域の発展を目指して運営されています。庄原市には、1989年に開学した広島県立大学(現・県立広島大学)があり、大学の持つ研究シーズを活用して、地域の課題解決や新製品・新商品の開発などを図ろうと、商工会議所と庄原市(行政)と大学で「しょうばら産学官連携推進機構」という新たな組織を設立し、私はそのコーディネータ(初代)としてまちづくりの一翼を担いました。そうした実務経験も授業に生かしていきます。
備考
・RESAS(内閣府・経済産業省:地域経済分析システム)などを使った調査・分析作業、および発表を行うため、パソコンが必須です。授業に持参してください。
・受講生にパワーポイントを用いて発表してもらいます。できるだけ欠席しないようにしてください。
・受講心得:私語や遅刻は厳禁です。