|
教員名 : 山田 哲敬
|
科目名
映像制作基礎B
授業コード
25011
担当者名
山田 哲敬
単位数
2単位
配当年次
1年
開講学期
2026年度後期
教職免許種類
授業内容
<はじめに>
・誰もがスマホで動画を撮り、発信できる時代だからこそ、相手に正しく、効果的に伝えるスキルが求められています 。この授業では、映像制作を通じて「伝える力」の重要性を学びます。 <この授業の特色> ・本授業はドキュメンタリー制作の基礎コース:テレビ番組ができるまでの「企画・取材・編集・放送」という一連の流れを体験します。 ・チームで挑戦:グループを組み、「人」をテーマにしたドキュメンタリーを作ります 。インタビューから撮影、音楽やナレーション入れまで自分たちで行い、最後はスタジオで放送形式の発表を行います。 ・プロの視点: 取材対象者との信頼関係の築き方など、制作の核心を学びます 。専門家を招いての講評会も行い、実践的なアドバイスをもらいます。 <授業形式> ・講義、ワークショップ、映像制作プロジェクトを組み合わせて進めます。本授業ではアクティブラーニングを実施します。 ・提出された企画書や構成表については、授業内で個別にアドバイスを行うほか、完成した映像作品については上映会にてゲストスピーカーや教員から講評を行い、フィードバックします。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
<授業の目的>
・企画から撮影、編集、完成した番組を「上映」するまでの基本技術をすべて習得することです。 <到達目標> 1.「何を伝えたいか」というテーマ設定の大切さを理解し、説明できる 。 2.インタビューを通じて、取材相手の「心の宝物」を聞き出すことができる 。 3.相手との信頼関係を大切にした取材を実践できる 。 【身につく力】「知識・理解」「コミュニケーション能力」「協働して成し遂げる力」 授業計画
第1回:ガイダンス(授業の目的・ゴールを確認) →【課題】企画書の提出
第2回:グループ分けと企画検討会議 →【課題】新聞・動画検索シート 第3回:企画(テーマの決定) →【課題】取材希望・予定リスト 第4回:取材の第一歩(相手にコンタクトを取る) 第5回:取材の準備と設計図 →【課題】構成表(予定)の完成 第6回:取材の心得(カメラ撮影とインタビューの基本を学ぶ) 第7回:実践:取材(1)(主人公へのインタビュー撮影) 第8回:実践:取材(2)(主人公の活動や動きを撮影) 第9回:編集の基本(プレミアプロ:3点編集をマスターする)(ICT活用)→【課題】構成表の最終版確定 第10回:声を入れる(ナレーション録音とタイムラインへの配置) 第11回:音の演出(プレミアプロ:BGM選曲と適切な音量調整) 第12回:映像のブラッシュアップ(プレミアプロを使った応用編集) 第13回:文字の演出(プレミアプロ:名前・コメント・場所などのテロップ入れ) 第14回:仕上げと完成(書き出し作業、上映会用の前ふり・受けコメント作成) 第15回:上映会と相互批評(スタジオ等での発表) →【課題】最終レポート作成 関連科目
映像制作科目(各年次)、映像編集、現代マスメディア論、メディアビジネス特講
準備学習等の指示
・現場主義: 学外でのリアルな取材を行います 。相手の都合や天候により、授業時間外(土日など)の活動が必要になる場合があります 。
・プロの技を盗む: NHKや民放のドキュメンタリーを見て、人物の描き方を参考にしましょう 。 ・次回の制作ステップに合わせ、企画の練り直しや取材のアポイントメントを行ってください(予習:約60分)。 ・指定されたドキュメンタリー作品を視聴し、構成や撮影手法を分析してください(復習:約60分)。 教科書
教科書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。
参考文献
神井護(2022)『動画の文法 トッププロが教える「伝わる動画」の作り方』技術評論社.
木村博史(2018)『改定 YouTube 成功の実践法則60』ソーテック社. 黒岩亜純、宮徹(2017)『大学生のための動画制作入門』慶應義塾大学出版会. 鈴木祐介(2022)『映像制作モダンベーシック教本』玄光社 山登義明(2016)『ドキュメンタリーをつくる 2.0−スマホ時代の映像制作』太洋社. 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
・授業への参加度(20%)、課題やグループワークへの取り組み(30%)、作品評価(40%)、レポート(10%)
実務経験と授業との関連
・テレビ局で37年間、記者やプロデューサーとしてドキュメンタリー制作に携わってきました 。現場で培った「相手の心を開く取材術」や「伝わる映像の作り方」を皆さんに伝授します。
備考
※1年次生優先(1、2年次生のみ履修可です)
|