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教員名 : 山田 哲敬
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科目名
現代マスメディア論
授業コード
25031
担当者名
山田 哲敬
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類
授業内容
<はじめに>
・インターネットの普及で伝え方は変わりましたが、「事実を確かめ、公正に伝え、議論のきっかけを作る」というメディアの本質的な役割は変わりません 。この授業では、新聞・雑誌・テレビなどのマスメディアが築いてきた伝統的な役割を理解し、現代のネット社会でそれがどう変化しているかを学びます 。 <この授業の特色> ・歴史と課題: マスメディアが歩んできた道のりと、今直面しているリアルな課題を考えます 。 ・自由と責任: 私たちの「知る権利」や「表現の自由」が、実際のニュース現場にどう関わっているかを実例から探ります 。 ・社会のルール: 自由に発信できる社会だからこそ求められる「責任」や「ルール」について議論を深めます 。 <授業形式> ・講義に加え、グループでのディスカッションを取り入れたアクティブラーニングを実施します。 ・また、毎回の授業後に出される「出席カード(感想・質問・意見)」については、次回の授業冒頭にて、優れた意見や共通の質問をピックアップし、全体に対して解説・フィードバックを行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
<授業の目的>
・テレビや新聞などの現状とこれからを理解すると同時に、ネットメディアが社会に与える影響についても学びます。 <到達目標> 1.「マスメディアとは何か」を自分の言葉で説明できる 。 2.社会におけるジャーナリズムの重要性を理解し、説明できる 。 3.メディアの学びを通して、社会の仕組みや世界の動きを読み解けるようになる 。 【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「情報リテラシー」 授業計画
第1回 オリエンテーション マスメディアの役割とは
第2回 表現の自由と民主主義 第3回 新聞①:歴史とジャーナリズムの原点 第4回 新聞②:ニュース砂漠と新聞の未来 第5回 放送①:二元体制と生活におけるテレビ 第6回 放送②:放送ジャーナリズムの現場 第7回 放送③:デジタル化と地方局の挑戦 第8回 出版と通信社 歴史と役割 第9回 インターネット①:YouTubeとメタバース 第10回 インターネット②:フェイクニュース問題を考える 第11回 インターネット③:ジャーナリズムにもたらした課題と可能性 第12回 マスメディアと権力 第13回 マスメディアと世論 第14回 メディア・リテラシー(情報を批判的に見る視点) 第15回 総まとめ ※ゲストスピーカーも予定。タイムリーで実践的なテーマにも取り組みます。 関連科目
メディアビジネス特講D(映像コンテンツ・ビジネス)、メディア・リテラシー、コミュニケーション論、広告論、映像制作基礎B、映像制作応用
準備学習等の指示
・授業で扱うメディアの動向について、ニュースや新聞、ネットメディアを比較し、相違点を整理してください(予習:約60分)。
・講義で配布したレジュメを見直し、紹介した事例について自分の考えをまとめてください(復習:約60分)。 教科書
教科書は使用しません。代わりにプリントなどを配布します。
参考文献
大石裕(2017)『批判する/批判されるジャーナリズム』慶応義塾大学出版会.
清水英夫・林伸郎・武市英雄・山田健太(2009)『新版 マス・コミュニケーション概論』学陽書房. スコット・ギャロウェイ(2018)『the four GAFA 四騎士が作り変えた世界』東洋経済新報社. 春原昭彦・武市英雄(2016)『ゼミナール 日本のマス・メディア 第3版』日本評論社. 藤竹暁・竹下俊郎(2018)『図解 日本のメディア 新版』NHK出版. 山口真一(2022)『ソーシャルメディア解体全書』頸草書房. 早稲田大学ジャーナリズム教育研究所(2013)『レクチャー 現代ジャーナリズム』早稲田大学出版部. 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・定期試験(60%)、授業への参加度(20%)、出席カード(感想・質問・意見)(20%)
→毎回の授業後に書く「出席カード(感想、質問、意見)」を評価対象として重視します。 →出席が全体の3分の2に満たない場合、試験は受けられません。 実務経験と授業との関連
・テレビ局で37年間、記者、デスク、プロデューサーとして、数多くのニュースやドキュメンタリーを制作してきました 。現場で見てきた「メディアの裏側」や「映像の力」を皆さんに共有します。
備考
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