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教員名 : 松永 隆
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科目名
スポーツ産業論
授業コード
26005
担当者名
松永 隆
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類
授業内容
日本の体育・スポーツは、昭和期までは教育の手段としての学校体育や運動部活動、広告手段として企業スポーツが中心となって発展してきました。その後プロ野球以外にもサッカーのJリーグが1993年にプロ化し、バスケットボールのBリーグが
2016年にプロリーグとして創設され発展してきました。現在バレーボールのEVリーグも本格的なプロ化が決定し、段階的に準備を進めています。昭和期まではアマチュアスポーツ界を中心にスポーツの商業化を毛嫌いする傾向が強くありましたが、競技人口の多いこれら球技のプロ化のトレンドにより、スポーツ界は大きな変革期に差し掛かっています。スポーツの持続可能性を担保するにはきちんと収益を上げ、それを次世代のスポーツの発展の原資にしていくことが求められます。 本授業ではスポーツも他産業同様、ルールに則りビジネスとしてきちんと”稼ぐ” ことの重要性を認識し、それを実現するには何が必要かを学んでいきたいと思います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業ではスポーツも他産業同様、ルールに則りきちんと”稼ぐ” ことの重要性を認識し、それを実現するには何が必要かを学んでいきたいと思います。
【身につく力】「批判的思考力・分析力」「起業家精神」 授業計画
第1回:スポーツ産業の構成
第2回、第3回:スポーツにおける商業主義は悪なのか? 第4回、第5回:観客はどうすれば増えるのか? 第6回、第7回:メリットが具体的でないとスポンサーにはなってもらえない 第8回, 第9回:放映権料の最大化戦略 第10回、第11回:プロスポーツの社会的役割の高度化 第12回:日本のスポーツ用品メーカーの将来 第13回,第14回:日本のアウトドアスポーツのポテンシャル 第15回:日本が世界のスポーツ大国になる可能性 関連科目
スポーツ経営学入門、スポーツマーケティング論、プロスポーツ経営戦略論、スポーツビジネス視察Ⅰ(国内)、スポーツビジネス視察Ⅱ(海外)
準備学習等の指示
日常からビジネス視点でスポーツ界の動向に関するニュースなどの情報を収集し、それがスポーツ界の将来にどのような影響を及ぼすか考える習慣を身につけてください。
復習は毎回30分ほどしてください。 教科書
特になし(適宜資料を配布します。)
参考文献
スポーツ産業論第7版、原田宗彦編著、杏林書院
スポーツ白書2026 (2026年3月刊行予定) 笹川スポーツ財団 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験:60%、授業中の設問への回答内容:30% 授業への参加態度:10%
実務経験と授業との関連
住友商事㈱に20年勤務。主に農業関係の事業に従事。その間に中国に1年、米国に3年、カナダに5年駐在。30代は米国、カナダにおいては事業投資案件の最前線での関連会社の経営を経験。帰国後に日本サッカー協会に国際部長として転職。以後国際部にて16年間勤務。ロビー活有に奔走。アジア、欧州を中心に40か国以上訪問。アジア各国に日本人指導者派遣事業を展開。タフな国際ビジネスを多数経験したこともあり、国際交渉には強みを発揮した。また同時に各国に普段着で話せる人脈を築いた。このような経験を踏まえ、アスリートファーストを基本姿勢としながらも如何にプロスポーツを健全に発展させ、その果実を社会に還元していくかという視点での授業を進めていきたい。
備考
授業は各学生にPCで設問に答えてもらいながら進めます。従いPCは必ず持参してください。
私語や飲食, スマホいじり、居眠りは禁止します。 |