シラバス情報

科目名
経営学
授業コード
26009
担当者名
岡本 康昭
副題
組織体の適正な運営について学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類

授業内容

企業は、私たちの日常を支える商品やサービスを生み出し、社会を動かす重要な存在です。一方で、企業が直面する経営上の課題は、経営者だけでなく、そこで働く人々や私たち消費者にも深く関わっています。

本講義では、戦略・組織・マーケティングという経営学の3つの基本領域を軸に、企業はどのように意思決定を行い、成長や変化に対応しているのかを学びます。企業の事例や身近な具体例も取り上げながら、経営学の考え方が現実社会でどのように使われているのかを理解していきます。

将来、企業で働く立場として、消費者として、身の回りの組織やビジネスを「経営の視点」から考えられる力を身につけることを本講義の目的とします。

到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1.経営学の全体像を理解し、基本的な理論については自分の言葉で説明することができるようになります。
2.社会で起きている企業を取り巻く様々な課題について、経営学の基本的な考え方と関連づけて理解することができるようになります。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第1回 オリエンテーション
—ー「この授業で何を学び、何が見えるようになるのか」
第2回 経営活動と経営戦略の全体像 〜経営理念、経営戦略の階層〜
—ー「理念はなぜ必要か?戦略はどうつながるのか」
第3回 成長戦略と競争戦略 〜アンゾフからポーターに至る基本的な戦略〜
ーー「企業はどうやって成長し、勝ち続けるのか」
第4回 経営戦略の変遷 〜資源ベース理論から創発戦略〜
ーー「戦略の考え方はどう進化してきたのか」
第5回 経営組織の構造 〜マクロ組織論(分業と調整)〜
ーー「組織の仕組みはどうなっているのか」
第6回 組織行動 〜ミクロ組織論(モチベーション、リーダーシップ)〜
ーー「人はなぜ動くのか、なぜ動かないのか」
第7回 人的資源と能力開発 〜メンバーシップ型とジョブ型〜
ーー「人をどう育て、どう活かすのか」

【 終了後中間小テスト実施 】

第8回 中間小テスト解説と中間のまとめ
ーー「前半の振り返りと理解の整理」
第9回 マーケティングの基礎 〜STPと4P〜
ーー「売れる仕組みをどうつくるか」
第10回 統計調査の基礎 〜標本と抽出〜
ーー「データはどう意思決定に使われるのか」
第11回 製品戦略 〜製品ミックス、ブランド、製品ライフサイクル〜
ーー「製品は戦略のど真ん中にある」
第12回 価格戦略 〜コスト志向型、需要志向型、競争志向型〜
ーー「価格はどう決まるのか、どう決めるのか」
第13回 プロモーションとインターネットマーケティングの基礎 〜主な指標と効果測定〜
ーー「伝えた効果はどう測るのか」
第14回 企業の社会的責任とコーポレートガバナンス 〜コンプライアンスとガバナンス〜
ーー「企業は誰のために存在するのか」
第15回 全体のまとめ
ーー「全体の振り返りと理解の整理」
関連科目
組織マネジメント論、経営戦略論、経営管理論基礎、マーケティング論基礎
準備学習等の指示
予習:授業前日までにHUENAVにレジュメを掲示しますので、1時間を目途に目を通してテーマを把握しておきましょう。
復習:授業を聞きながら補記した内容などを含めて、再度資料等を活用して知識の定着に努めましょう。参考文献として掲げた資料などの該当箇所を読むと更に理解が深まります。合計で2時間を確保しましょう。
教科書
教科書は使用しません。
HUENAVI授業資料に事前にレジュメを掲示しますので、それを活用して講義を進めていきます。
参考文献
井原久光『テキスト経営学[第3版]』ミネルヴァ書房
榊原清則『経営学入門(上)』日本経済新聞出版社
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験70%:主要な経営学の理論について客観問題または論述する問題で到達の度合を評価します。
中間小テスト30%:知識の定着を確認するために中間テストを実施し、評価の30%に充当します。
中間小テストは、第7回目の講義後から第8回目の講義日前日までの間にHUENAVIで受験してください。
実務経験と授業との関連
メガバンク、インターネットバンクで企業の経営分析、審査、企画、新規事業開発を通して経営に携わってきた経験に基づいて、実務との関連に重点をおいて解説します。
備考
この科目は、2年次配当の基礎科目です。これから発展・応用科目を履修するうえでの基礎となる知識をしっかりと修得しましょう。
企業や組織の行動を自分なりに考える姿勢を大切にしてください。
本講義は、大学における学びの場として、互いに集中できる環境を前提に進めます。
講義や周囲の人の学習を妨げる行為が見られる場合には、受講態度として評価に反映することがあります。
講義内容に関する質問や相談は大いに歓迎します。HUENAVIのQAなどを活用し遠慮なくどうぞ。