シラバス情報

科目名
スポーツ指導法演習 c
授業コード
26037
担当者名
松田 亮
副題
基礎技術および指導法の習得
科目ナンバリング
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度後期
教職免許種類

授業内容
現代では,子どもの運動時間の減少や,体力・運動能力の低下,基本的な運動の習熟の遅れといった問題が見られます.こうした状況の中で子どもに運動を指導する際には,将来のスポーツ活動や学校体育での学習につながることを考え,動きのつながり(系統性)を意識して指導内容を考えることが大切です.
本講義では目標とする「身に付けさせたい動き」を明確にしながら,運動が得意な子も苦手な子も,誰もが安心してチャレンジできる運動遊び(練習方法)を考え,実践できる力を身に付けることを目的とします.
授業は講義と実習を組み合わせて進めます.担当教員が提示する幼児・児童向けの運動テーマの中から内容を選び,それに合った運動遊びを考えたうえで,模擬指導を行います.演習後には,模擬指導の振り返りを行い,指導のポイントや評価の視点について解説します .
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
履修者は以下の点について,到達することを目標とします.
■幼児・児童に対して,誰もが安心してチャレンジできる練習方法を考えれるようになります.
■実習では模擬実技指導が行えるようになります.

【身につく力】「リーダーシップ」,「コミュニケーション能力」,「プレゼンテーション能力」
授業計画
※ICT機器を利用して,模擬指導の振り返りをしてもらいます(ノートパソコン必須).

第1回:子どもの運動指導について(ガイダンス・講義)
【※第1回目の集合場所についてはメール等で指示いたします】
第2回:幼児・児童の運動指導のポイント(講義)
第3回:幼児・児童にやさしい動きの指導法(講義)
第4回:かけっこ指導(実技)
第5回:スポーツにつながる用具を用いた運動遊び(実技)
第6回:運動遊びの指導案作成(演習)
第7回:模擬指導・グループワーク①(演習・グループA)
第8回:模擬指導・グループワーク②(演習・グループB)
第9回:模擬指導・グループワーク③(演習・グループC)
第10回:模擬指導・グループワーク④(演習・グループD)
第11回:模擬指導・グループワーク➄(演習・グループE)
第12回:模擬指導・グループワーク➅(演習・グループF)
第13回:模擬指導・グループワーク➆(演習・グループG)
第14回:模擬指導・グループワーク➇(演習・グループH)
第15回:子どもを対象とした指導者として(まとめ・レポート課題)
関連科目
スポーツコーチング論
準備学習等の指示
子どもの遊び・運動・スポーツの現状と問題点を把握し,指導書・教本等に目を通しておくようにしましょう.また,30分以上の予習学習をすることで理解度も高まります.
教科書
教科書は使用しませんが,必要に応じて,資料などのプリントを配布します.
参考文献
リファレンスブック(公認スポーツ指導者養成テキスト):日本スポーツ協会
子ども身体発達指導士養成テキスト:日本スポーツクラブ協会
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
■取組区分(45%):レポート作成①_15%,レポート作成②_15%,模擬指導の振り返り_15%
■実習区分(55%):指導案作成_15%,模擬指導_40%
スポーツ指導法演習cでは,ルーブリックを用いて,上記に示している区分を総合的に評価いたします.詳細については,第1回目のガイダンスにて説明いたします.
実務経験と授業との関連
本講義の担当者は,初等中等教育機関において,定期的にスポーツ指導を実践しております.また,JAAF公認コーチや上級子ども身体発達指導士といった資格取得から培った知識や教育現場指導の経験を活かし,スポーツ指導の現状や課題についても解説します.
備考
授業には,運動やスポーツができる服装(スポーツウェア)で参加し,屋内用シューズを必ず準備してください.
第1回目のガイダンスおよび講義の実施場所は現在未定です.大学からのメールや授業連絡を各自で確認し,指示に従って教室へ来てください.
なお,スポーツ指導法演習cおよびスポーツ栄養学の単位を修得することで,資格(子ども身体発達指導士)の認定が受けられます.

※ 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者共通科目
※ 子ども身体発達指導士