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教員名 : 牧瀬 翔麻
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科目名
教育制度論 【教職】
授業コード
51018
担当者名
牧瀬 翔麻
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2026年度後期
教職免許種類
中学一種(社会)、高校一種(地理歴史)、高校一種(公民)、高校一種(商業)、高校一種(情報)
授業内容
現代の公教育制度は、歴史的な展開や社会構造、ならびに関連する法規を基盤として成立しています。本科目では、現代社会における公教育の意義を制度論の観点から捉え直し、公教育の中心に位置づく生徒や教員といった教育の担い手に対して、近年の教育改革がどのように作用しているのかを検討します。授業は講義形式で実施します。毎回リアクションペーパーの提出を求め、受講者は講義内容を踏まえた「問い」を記入します。担当教員は毎回コメントを付して次回授業冒頭に返却し、学生の理解度を把握するとともに、授業改善および学修の深化に活用します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
①公教育制度の理念及び基本的な概念について、法的根拠や多様な教育の形態を踏まえて説明できるようになります。
②学校安全と危機管理について、学校・教員に求められる視点と対応について説明できるようになります。 ③学校と家庭・地域の連携及び協働が求められる社会的背景、制度的背景について説明できるようになります。 【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画
第1回 公教育の原理・原則−義務性・無償性・中立性
第2回 教育基本法①−教育の目的と目標、教育を受ける権利と教育の機会均等 第3回 教育基本法②−政治教育・宗教教育、教育の条件整備・教育行政 第4回 学校制度−「学校」とは何か、学校教育の目的と目標、学校体系 第5回 就学義務と教育義務−不登校、教育機会確保法、学びの多様化学校 第6回 特別支援教育制度−特殊教育から特別支援教育への転換、インクルーシブ教育 第7回 教員制度①−教員の服務 第8回 教員制度②−教員免許、教員研修 第9回 教員制度③−教員の労働環境、給特法 第10回 学校経営①−学校組織と教職員、校務分掌 第11回 学校経営②−備付表簿、学籍簿・指導要録 第12回 学校安全と危機管理−学校保健安全法、危機管理マニュアル、安全点検 第13回 児童生徒に関する制度①−就学手続き、在学管理 第14回 児童生徒に関する制度②−懲戒と体罰、出席停止制度 第15回 教育行政制度−文部科学省、教育委員会 関連科目
教職入門、教育原理
準備学習等の指示
①教科書の復習と予習を行ってください。受講前には必ずテキストを読んできてください。わからない用語などは事前に調べてくるとより授業の理解度が高まります。約30分以上は予習にかけましょう。また、授業後は、講義内容を自分なりにノートに整理するなど復習に努めてください。約90分以上は復習にかけましょう。
②教育時事に関心を持ち、新聞やニュースを日常的にチェックしておいてください。 教科書
古田薫・山下晃一編著『法規で学ぶ教育制度』ミネルヴァ書房、2020年(税込2,750円)。
参考文献
坂田仰ほか『図解・表解 教育法規−“確かにわかる”法規・制度の総合テキスト−(新訂第5版)』教育開発研究所、2024年。
教育六法、教育法規便覧(複数の出版社から毎年刊行されています。最新版が望ましいです。) 毎回の講義でテキストを補足する資料等のプリントを配布します。 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
リアクション・ペーパーによる授業への参加度(20%)、授業内外での課題達成度(20%)、定期試験(60%)によって評価します。
・リアクションペーパーは、講義に関する「問い」や疑問点をまとめられているかどうかを評価します。 ・授業内外での課題は、配布する新聞記事や論文等の要約・感想・考察、指定する動画を視聴したうえでの感想・考察の内容を評価します。 ・定期試験は,講義で解説した教育に関する社会的、制度的又は経営的事項について理解できているか(知識・理解)、学校と地域との連携及び学校安全の意義や求められる社会的背景を理解し、具体的な対応について説明できているか(論理的思考力・分析力)を評価します。 出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には、原則として定期試験の受験を認めない。 実務経験と授業との関連
なし
備考
教員の養成を目的とする科目であるため、私語、授業態度等については厳正に対処します。
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