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教員名 : 一橋 信之
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科目名
研究指導B (租税制度論特論)
授業コード
71408
担当者名
一橋 信之
副題
単位数
4単位
配当年次
1年
開講学期
2026年度前期、2026年度後期
教職免許種類
授業内容
先行研究と資料収集に基づき、論文下書きを行います。テーマの設定や論文下書きにおいては、テーマのブレークダウン、ディシジョンツリー、KJ法、トピックセンテンス法、三段論法などの手法を用いながら実践します。研究指導Ⅰでは、これらの手法を実践しながら「修士論文の型」を習得することが主な内容になります。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
修士論文とは何かを理解し、そのための書法を学びます。そのうえで、研究テーマを早期に決定し、修士論文作成の基礎づくりを目標とします。
授業計画
下記のとおり、先行研究、資料収集および論文下書き作成を行います。
第1回は座学形式で行い、第2回以降は下記のテーマに応じて受講生の発表・報告形式を織り交ぜます。 (前期) 第1回 修士論文の書法と構成および研究計画 第2回 租税法の体系 第3回 租税法と租税論 第4回 法学知識の習得 第5回 先行研究の体系 第6回 先行研究の収集・整理 第7回 経済学の最適理論 第8回 公平と公正の概念 第9回 租税法の手段と目的の整理 第10回 判例の仕組みとその内容 第11回 修士論文の位置づけ 第12回 研究テーマの探索(基礎編) 第13回 研究テーマの探索(応用編) 第14回 研究テーマの設定(基礎編) 第15回 研究テーマの設定(決定編) (後期) 第16回 研究テーマの発表会の準備 第17回 研究テーマの発表会の実施(前半の院生) 第18回 研究テーマの発表会の実施(後半の院生) 第19回 先行研究の発表(第1テーマ群) 第20回 先行研究の発表(第2テーマ群) 第21回 先行研究の発表(第3テーマ群) 第22回 先行研究の発表(第4テーマ群) 第23回 先行研究の総括(第1テーマ群〜第4テーマ群) 第24回 関連判例熟読会(第1テーマ群) 第25回 関連判例熟読会(第2テーマ群) 第26回 関連判例熟読会(第3テーマ群) 第27回 関連判例熟読会(第4テーマ群) 第28回 判例の解釈方法とポイント 第29回 研究倫理規程の理解と研究者の責務 第30回 修士論文目次の作成と発表 注1 研究テーマを内容やアプローチ方法によって4つのテーマ群に分類し、テーマ群ごとに指導を行います。詳細は授業で説明します。 注2 修士論文は4万字という大部になるので、研究テーマを1テーマ5千字程度のより小さいサブテーマに細分することが重要となります。 注3 研究倫理(論文著者の責任等を含む総合的な研究倫理教育、利益相反の考え方や守秘義務など)についても併せて指導します。 関連科目
租税制度論特論、所得税法特論、法人税法特論、消費税法特論。
準備学習等の指示
各自が毎回2,000字程度の小論文を発表しますので、毎週相応の準備が必要です。図書館等で既往の論文や文献を渉猟してください。
教科書
教科書は使用しません。
参考文献
授業において随時指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
通年の研究姿勢と毎回の報告内容によって評価します。
実務経験と授業との関連
税理士の経験を活かし、修士論文において、学術的内容だけでなく、税理士業務に役立つ実践的要素を加味して指導します。
備考
早い段階で論文作成に着手する姿勢が望まれます。また、税制を税だけの個別なものと考えるのではなく、社会全体を改善するための人間の工夫の結果としてとらえ、その経済学的、法学的、社会学的解釈が重要です。ものごとを広く大きく考えましょう。
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