シラバス情報

科目名
中国貿易論特殊研究
授業コード
72004
担当者名
広田 堅志
副題
単位数
2単位
配当年次
1年
開講学期
2026年度前期
教職免許種類

授業内容
この講義では、社会主義国家として発足した中国の貿易の変遷過程を概観し、その歴史的発展プロセスの理解を深めることで、中国の貿易発展の全体像を掴めます。また、受講者各自の研究テーマと関心分野を考慮し、それぞれの分野の重要論文の輪読や、受講者自身による、その論文内容と自身の研究テーマとの関連に関する研究発表を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
中国貿易発展の歴史的変遷過程を理解することで、今日の中国の貿易発展戦略に関するより深い理解を目指します。
授業計画
この授業は主に受講生による発表と担当教員との議論を中心に進めます。15回分の授業計画は下記の通りです。

第1回 イントロダクション
第2回 国民経済回復期の対外貿易(1949〜52年)
第3回 国民経済調整期の対外貿易(1953〜65年)
第4回 「文化大革命」期における対外貿易の国内外環境の変化(1966〜76年)
第5回 「文化大革命」終結期の対外貿易(1976〜78年)
第6回 改革・開放政策始動期における対外貿易(1979〜84年)
第7回 国内経済構造調整期における対外貿易(1985〜89年)
第8回 「天安門事件」後の対外貿易の状況変化(1989〜92年)
第9回 社会主義市場経済体制の創設からWTO加盟までの対外貿易(1992〜2001年)
第10回 WTO加盟後の対外貿易の深化(2002〜)
第11回 新たな貿易政策戦略
第12回 サービス貿易の発展
第13回 外資直接投資(FDI)と対外貿易
第14回 グローバル・バリューチェーンと付加価値貿易
第15回 付加価値貿易から見る中国の輸出競争優位性の実態
関連科目
準備学習等の指示
毎回、次回の講義で使用する専門書の関連部分のコピーや専門学術論文などのコピーを配布します。受講者は、事前に報告資料を作成し、議論する重要ポイントを把握できるよう準備して講義に臨んでください。
教科書
講義中に適宜紹介します。
参考文献
講義中に適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
① 授業への参加度(発表資料の作成及び授業中の発表、討論):40%。
➁ 期末レポートの提出:60%。
以上の2点による総合評価とします。
実務経験と授業との関連
備考