健康増進教室の受講生女子47名を対象とし、約6ヶ月のトレーニング効果を検討した。トレーニング機器を用いたグループと柔軟体操を取り入れたグループ共に、体脂肪率や壮年体力テスト項目に握力を除いてトレーニング効果が認められた。また、前者のグループでは循環器系にもトレーニング効果が認められた。この事により、トレーニングの内容によって体力に及ぼす影響が異なってくる事が示唆された。また、週1回のトレーニングでも継続すれば効果が認められる事が明かとなった。菊地 邦雄、磨井 祥夫、山崎 昌廣、入澤 雅典、高橋 裕美、笹原 英夫、柳川 和優