20名の被検者にRAMP法とSTEEP法を実施し、4種類のaerobic parameter : VO2max, LAT, MRT, △VO2/△WRを求め、両負荷法間に違いがあるか否かを検討した。その結果、VO2maxと LAT-VO2 については、RAMP・STEEP両負荷法で得られた値に統計的な差異は認められず、高い一致性が認められた。一方、MRT,△VO2/△WRにおいては一致性は認められなかった。また、RAMP法と比べてSTEEP法では、被検者間で運動継続時間が均一であるというメリットが確認された。福場 良之、三浦 朗、柳川 和優