スポーツ少年団の現状と課題1-地域別、規模別、学年別分析を中心に-
広島県全域のスポーツ少年団3,060人(204チーム)を対象とし、質問紙を用い郵送法により調査を行った。その結果、次の事がわかった。全体的に少年団が「一番好きなスポーツの場」として位置づけられている。活動は都市部ほど活発であり、学校の先生が指導している割合が高い。また、都市部ほど「とても楽しい」の割合が高く、継続意欲も高い。さらに、学年が上がるに従って子供たちのスポーツ意識が変わってくることが明らかになった。柳川 和優、大田 周一
日本体育学会第36回
(岐阜大学)