週1回の授業におけるレジスタンストレーニングが大学生の筋力に及ぼす影響
大学のフィットネス授業を履修した47名の大学生を対象として,週1回のトレーニングによる筋力増加を検討した。その結果,週1回の頻度の大学授業での筋力トレーニングは筋力増加をもたらすこと,一般学生ではトレーニング前の筋力レベルが低いほど効果が大きいこと,上肢,体幹,下肢の3部位間で筋力増加に差がみられないことが示された。磨井 祥夫、柳川 和優
広島体育学研究
第39巻