定期健康診断時に行った個別禁煙教育の効果,及び,喫煙と学業成績との関係
2006年から2013年の8年間,大学1 年生に対して入学時に行われた定期健康診断時に,歯科健診に並行して禁煙教育を行った。その結果,禁煙教育の有効性を認めることはできなかった。一方,留年生は4年間で卒業した者に比べて,4年生時点の喫煙率が高く,喫煙が学業成績に関連していることが示された。
CAMPUS HEALTH
第52巻
第2号