長距離走におけるミックス・トレーニングの効果
高校駅伝界の伝統校の長距離走におけるミックス・トレーニングの成果を検討し、以下の結果を得た。全被検者の1,500m走と5,000m走との間に高い相関が認められ、1,500m走のタイムから、5,000m走のタイムが推定できる事が明かとなった。また、1,500m走や5,000m走において、被検者全員がそれぞれ4.9%、5.5%記録を短縮した。したがって、ミックス・トレーニングは有効であると考えられた。宮広 重夫、柳川 和優、笹原 英夫、西村 栄蔵、田中 啓之、川村 毅、新畑 茂充
広島経済大学研究論集
第12巻
第4号