漸増負荷運動中の換気高進と二酸化炭素余剰排出に基づいて決定された換気閾値の関連性について(査読付)
種々の種目の現役アスリート男子50名を被検者とし、自転車エルゴメータを用いた漸増負荷法により呼気ガスをサンプリングした。VTの算出は、V02―VE、V02―VCO2 関係に折れ線回帰分析を適用して行った。その結果、漸増負荷運動中におけるVE の高進とVCO2 の余剰排出は違うメカニズムで起こっている可能性があることが示唆された。柳川 和優、福場 良之
広島体育学研究
第20号