単著「ASEAN諸国における女性労働と経済発展」(p39~p67)ASEAN諸国において,女性労働がその経済発展にどのように寄与したかを探るために,性別での労働力率,教育水準,賃金率など様々な統計データを比較して現状を明らかにしている。単著「就業構造の国際比較-男性労働と女性労働に関する統計的分析」(p69~p114)生物学的な立場からの研究では,女性と男性ではその行動・思考パターンが異なるとしている。そこで,女性労働と男性労働とでは,地域,風土,宗教,などの違いを超えた共通の違いがあるかどうか調べるため,クロスカントリーで男性と女性の就業構造について統計的な分析を行った。