日米の食文化比較
アメリカ合衆国において2週間にわたって調査した成果に基づいてその社会と文化を児童・生徒に理解させるための教材集を開発した。担当したのは「日米の食文化の比較」で、具体的には、食事の内容や地域による差異のほか、食事の形式や食品の生産・流通・販売の過程についてまでを調査し、アメリカ合衆国の食文化を総合的に理解することに努めた。そのうえで、日本の食文化との差異、アメリカ合衆国内での食文化の差異、および両国における他国からの食文化の流入について考察した。(共著者:富村誠、鷹家秀史)
アメリカ合衆国の社会と文化の理解のためのカリキュラム開発研究(広島大学国際理解教育研究会編)
第2集 Ⅲ-6