ルネサンスと宗教改革
「自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の形成を図る」といういわゆる「新しい学力観」に基づいた歴史学習の指導の在り方を、小・中・高のそれぞれの学校レベルでまとめた。担当したのは「高等学校の歴史学習の事例と指導」のうちの世界史Bで、世界史学習の目的を現在の世界各地域の社会・文化を理解するための異文化理解と捉え、その方法を具体的な事例に基づいて論じた。
『歴史教育の理論と実践』大橋忠正、野崎純一、松井政明編著現代教育社