絶対評価と個人内評価
2002年から教育現場で実施されることになった「絶対評価」導入の経緯とその教育上の意義について、現行学習指導要領の目指す学習観などに言及しつつ考察した。 具体的には、「教育評価」の観点から、絶対評価と相対評価のそれぞれの長所・短所に触れ、もうひとつの評価軸である、個人内評価をからませることによりさらに実質的な教育効果の向上がはかれる可能性を指摘した。[執筆頁数4頁]
広島経済大学教職課程年報
第5号