Finite Temperature Gauge Theory on Anisotropic Lattices(非等方格子上における有限温度でのゲージ理論)
著者:藤崎正英、奥田基、田子精男、橋本貴明、日置慎治、松古栄夫、宮村修、中村純、Ph.deForcrand、高石哲弥、M.Garcia Perez、I.O.Stamatescu中間子の温度依存性を調べるために非等方格子を用い格子計算を行った。有限度では時間方向の物理的な長さが短くなり、中間子の基底状態が求めにくくなるが、それを克服するため非等方格子を用い、時間方向の格子点を細かく取り基底状態を求める工夫をした。
Nuclear Physics B
(Proc.Suppl.) 53