MISC

基本情報

氏名 丹羽 啓一
氏名(カナ) ニワ ケイイチ
氏名(英語) Keiichi Niwa
所属 広島経済大学 メデビジ学部 ビジネス情報
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

2レベル非線形計画問題に対する生物群最適化に基づく発見的解法を用いた Stackelberg解の計算方法

単著・共著の別

共著

著者

 

担当区分

 

概要

現実の意思決定状況においては,各意思決定者 (DM: Decision Maker) が相互に独立し,競合する目的をもち,二人のDMの決定が逐次的に行われるような2レベル計画問題として定式化されることが少なくない.2レベル計画問題における意思決定は上位レベルから下位レベルへと順に行われ,各々のレベルのDMは,他のレベルのDMの意思決定の影響を受けながら,自己の目的関数を最適にするように意思決定を行う.2レベル計画問題において二人のDMは互いに相手と自らの目的関数と制約条件を知っており,下位レベルのDMは上位レベルのDMの選択した決定を十分に知った上で自らの目的を最適にする決定を選択し,そのような仮定の下で上位レベルのDMも自己の目的を最適にする決定を選択する.このように定義される解のことをStackelberg解と呼ぶ.本研究では,Kennedyらによって提案された生物群最適化 (Particle Swarm Optimization: PSO) に基づく発見的解法を提案し,2レベル非線形計画問題のStackelberg解の導出を試みる.提案する手法の有効性を検証するために数値実験を実施する.その際,著者らによって提案された浮動小数点型遺伝的アルゴリズムを用いた計算手法と提案手法を比較する.

発表雑誌等の名称

第22回ファジィシステムシンポジウム講演論文集

出版者

 

 

開始ページ

229

終了ページ

230

発行又は発表の年月

2006/09