Computer Assisted Language Learning (CALL) は学習者が自身のペースで学ぶことが出来るプログラムとして近年の外国語学習で関心を集めている。そこで本研究では,2年間に渡り学生の英語学習CALLプログラム使用を促す複数の介入を行い,どのような介入が本学学生の自律学習を支える上で有効であるかを検討した。 調査では,教師の介入が学習を促す上で有効であるとの結果が得られた。さらに,学習計画表によってプログラム全体の問題量や1週間にこなすべき分量など学習の全体像を把握した上で学習に臨むことも,学生の自主学習を促す有効な方法であることが明らかになった。
Roger L. Reinoos, Namiko Sakoda, J.A.S. Wild, Nagako Matsumiya (共同研究につき本人担当部分抽出不可能)