英語ピアチュータリングにおける学生チューターの動機づけと学習方略の発達径路
迫田奈美子松宮奈賀子
本研究は、認知カウンセリング(CC)を基盤とした英語ピアチュータリングにおける大学生チューター9名の動機づけと学習方略の変容を、複線径路等至性モデリング(TEM)を用いて約1年間縦断的に分析した。その結果、動機づけに3つ、学習方略に4つの変容パターンが見出され、実施回数よりも研修参加や省察の質が発達に影響することが示唆された。また、認知主義的学習観への移行が確認され、CCをチューター研修に取り入れることの有効性が示された。
日本国際教養学会論集
日本国際教養学会
第12巻