大学生の英語学習を対象とした認知カウンセリングに基づくピア・チュータリング実践
迫田奈美子
本研究は,認知カウンセリングに基づく大学英語ピア・チュータリングの効果を,3つの質的研究により検討した。研究1ではチューティ8名の学習観と支援ニーズの関係を,研究2・3ではチューター9名の診断・相談能力の発達と,動機づけ・学習方略の変容を,複線径路等至性モデリング(TEM)で分析した。その結果,チューティとチューター双方の変容を示す双方向的効果モデルを構築し,新概念として「動機づけの再構成」を提示した。
広島大学大学院人間社会科学研究科