Cumsum Test for Parameter Change in GARCH(1,1) Models with Application to Tokyo Stock Data
構造変化が生じているにもかかわらず、分析者がこれを無視して推計を行うと推計されたパラメーターがボラティリティの持続性を示しやすいという現象についてHamilton(1994)のアイデアを応用して1つの理論的説明を試みた。さらに実証分析では、東京証券取引所1部に上場されている銘柄についてLee、 Tokutsu and Maekawa(2003)の構造変化検定を行い、上記の現象を確認した。(共著者;K.Maekawa, S.Lee, S.Park )
Far East Journal of Theoretical Statistics
Vol. 18 No.1