学校のいじめ問題に関する研究(Ⅰ)
本研究(Ⅰ)は、学校における「今日的ないじめ」の特徴とその本質を整理し、大学生の中にあるいじめの記憶といじめ問題についての大学生の考え方をアンケート調査を実施して考察したものである。結論として、いじめに介入していじめを解決するためには教師だけの力(パワー)では無理であり、家庭(保護者)との強力な連携・協力が不可欠だということを指摘している。
広島経済大学研究論集
第33巻
第3号