【当該業績の概要】
本研究では,教員養成課程の実習未経験の大学生が作成する接続期の幼児・児童を対象とした運動遊び教材を分析・検討することで,体育に関連する授業改善および系統的な指導のための一助となる基礎的資料を得ることを目的とした。結果として,選定した基本的な動き46種類のうち,幼児・児童にとって身近な動きの19種類の抽出に留まった。普段の生活の中で行う頻度の低い動きをあえて取り入れるという視点が不十分であることが学生教材において示唆された。
【本人執筆の概要】
研究全般に関わる調査・分析及び執筆指導に携わった。
著者:湯浅理枝,松尾晋典,松田亮