「アラブの春か」?最近の中東情勢と今後の行方
混迷する中東・北アフリカ情勢の背景と現状を概観し、リビア、シリア、イエメン、バーレーンについては各国の抱える問題から解決が困難になっている状況を論じた。今後の注目すべきポイントとしてサウジアラビアへの波及の可能性、エジプトにおけるイスラム化の懸念、中東地域のパワーバランスの変化等を指摘した。
財団法人資本市場研究会「月刊・資本市場」
通巻
311号