中東北アフリカ情勢とそのインパクト
「アラブの春」に関して、これまで共和制国家と君主制国家で大きな違いが生まれている点を指摘、今後、特に注目すべきポイントとして、エジプト、サウジアラビアの域内大国の動向、イスラム化の進展、中東和平の行方について論じた。また中東民主化が世界経済に与える影響を述べた後、今後の進展が予想されるイスラム金融の現状を紹介した。
MS&AD基礎研究所 MS&AD基礎研REVIEW
2011年8月号