『中小企業の成長と戦略-その理論と実践-』 第1章「中小企業の理念経営」を分担執筆
瀬戸 正則
組織構造が比較的コンパクトな中小企業には、経営理念の組織内浸透を通じた人的資源の活性化により、戦略的な組織行動の誘発を図り易い側面がある。 そこで、企業経営形態の原点である同族経営の中小企業を対象に、経営理念が組織内に浸透している実態把握を目的とした事例調査を実施した。その結果をもとに、経営理念の組織内浸透を図るうえでマネジメント層である経営トップや中間管理職に求められる、具体的な行動特性を明示した。 (編者:井上善海 分担執筆:瀬戸正則、小寺崇之、木下良治、山本公平、大杉泰代など)
23~38
㈱同友館 (177頁)