『中小企業の戦略-戦略優位の中小企業経営論-』 第1章「中小企業の戦略と理念経営」を分担執筆
瀬戸 正則
経営理念に係わる先行研究は、組織成員による経営理念の受容・理解が価値観の共有を促進し、企業文化における組織一体感の醸成をもたらすと指摘し、理念基軸の経営の重要性を説いている。 そこで、経営理念を基軸に策定した戦略を経営成果に具現化するために求められる、経営トップ、中間管理職、一般従業員がそれぞれの立場で担うべき主要な機能を特定した上で、理念経営のフレームワークを明示した。 (編者:井上善海 分担執筆:瀬戸正則、小寺崇之、木下良治、増田幸一、山本公平など)
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㈱同友館 (301頁)