文献レビューを通じたICT環境における組織市民行動に関する考察
これまでの研究では、組織市民行動をマネジメントするという視座が十分ではなかったことをレビューから示した。そこで、組織が組織市民行動をどのように活用しているのかを組織ルーティンの概念から考察を行った。その結果、組織ルーティンにおける遂行的側面から明示的側面に変化することで、組織市民行動が公式化されることを示唆した。
日本テレワーク学会関西支部および日本情報経営学会「社会的物質性の研究プロジェクト」研究会 合同研究会 (於:大阪市立大学梅田サテライトキャンパス)